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【転職スキル⑯】不採用通知をどう受け止めるか

40代で初めての転職活動。履歴書やら職務経歴書やら、もうなにがなんやら。。そんななか、いよいよ面接を受けることになるのだが、しばらくすると届くのです。「今回は、貴殿のご期待に沿う結果とならず大変申し訳ございません。」

きたぁー、不採用通知!
これ、最初の内はけっこうしんどい。そもそもで40代で転職できるのかとか、自分の市場価値はどのていどなのかとか、不安になるのが40代の転職。

そこに現実が突きつけられる。やっぱり自分に転職は無理なのか、自分に市場価値はないのか、そう思ってしまう。でも、今だから言えることかもしれないが、不採用通知が来たからと言っていちいちへこむことはない。

将来性を期待されてまだ何者でもない若者を採用する新卒採用と異なり、40代の転職は即戦力を求められている。つまりは、具体的に、このようなキャリア、このようなスキル、このような人脈を持っている人を募集しています、と。

つまり、新卒採用であればある程度優秀な人材であれば銀行でも商社でもマスコミでも、どこでも採用通知がもらえるが、40代の転職は先方から求められているものがピンポイントであるために、自身のバックグランドとぴったりマッチングする確率は単純に言えば低くなる。

逆に言えば、非常に優秀な人材であり、尖ったキャリアを持っていたとしても、先方のニーズから少しでもずれていれば採用通知はもらえない。それはすなわち、採用通知がもらえないからといって、あなたのスキルや市場価値を否定されるものではないし、たまたま、優秀であっても、市場価値が高くても、先方のニーズにマッチしていなかった、というだけのことなのだ。

だから、不採用通知がきたからといって、いちいち気にすることはない。転職は結婚や恋愛と同じ、相手があること。あなたがいかに優秀な人材であったとしても相手のニーズに合わなければ仕方がない。そして、あなたが優秀な人材であれば、必ずそれにマッチした求人はある。

くじけずに、転職活動を続けることが大切です。

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