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【こんなはずじゃなかった...】転職のミスマッチをなくす方法

こんにちは。

"転職で理想の未来を"をコンセプトに転職ノウハウを発信している転職コアラ(@tensyoku-koala)です🐨

年収400万円から2回の転職を経て年収1200万円を達成し、これまで100名近くの転職希望者を採用担当として面接してきました。

僕の自己紹介はこちらから。


転職をしたものの、「なんだか思っていた仕事と違う…」「もっと慎重に選ぶべきだった…」と後悔してしまうケースは少なくありません。

でも適切な準備と手順を踏むことでミスマッチな転職は防ぐことが可能なんです。

そこで今回のnoteでは、「転職のミスマッチをなくす具体的な方法」を6つ紹介します。

「転職で絶対に失敗したくない!」という人はぜひ転職活動を始める前に事前にチェックすることをオススメします。


1. 転職目的を明確にする

「年収をUPさせたい」「ワークライフバランスを改善したい」「新しいスキルを身につけたい」「新しい業界や職種に挑戦したい」など転職の目的は人それぞれです。

転職の第一歩は、「自分がなぜ転職をしたいのか?」その目的を明確にすること。目的が明確でないまま転職活動を始めてしまうと、条件や企業選びの軸がぶれ、結果ミスマッチな転職を引き起こします。

転職の目的を明確にしておくことで判断軸がぶれにくくなり、スムーズに転職活動を進めることが出来ます。また、目的が明確であればあるほど、面接時にもより具体的な転職理由や志望動機を自分の言葉で伝えることができるようになります。

転職活動をスタートするタイミングでまずは転職目的を明確にしておきましょう。


2. 条件に優先順位をつける

先程の「転職目的を明確にする」にも通じる部分ですが、求める条件に優先順位をつけることも大切です。

「年収」や「勤務地」、「ワークライフバランス」など人によっては転職先に求める条件は複数になる場合もあります。

しかし条件が多ければ多いほど、それに当てはまる企業を見つけるのが難しくなります。そこで、条件に優先順位をつけ、妥協できる部分と譲れない部分を明確にしておきましょう。

☑️ チェックすべき条件の例
1. 年収・給与(年収〇万円以上、インセンティブの有無、昇給のチャンスの頻度)

2. 勤務地(自宅から〇時間以内、リモートワークの有無、転勤の有無)

3. 勤務時間・働き方(休日休暇、残業の有無、出張の有無、フレックスタイム制の有無)

4. 業務内容・役職(入社後の仕事内容、入社後のポジション、キャリアアップの機会)

5. 福利厚生(家族手当、教育補助、産休・育休後の支援制度、住宅補助、健康診断、ジム利用補助など)

6. 会社の社風・文化(年功序列がない、年齢や経歴に関係なく意見が言え風通しがよい、男女関係なく活躍の機会がある など)

上記を参考にぜひ転職に求める条件をリストアップしてみてください。

その中から3つ程度を選択し、優先順位をつけることで企業選びの精度をグンと上げることが出来ます。

ちなみに僕が直近で転職をした際はこんな感じ。

~転職先に求める条件~
1. 年収(現職以上の年収を得ることができる)
2. フルリモート(働く場所に縛られずに働ける)
3. 現職で培ったスキルや経験を活かすことができる(無形商材の営業やマネジメントの経験)

上記条件で転職先を選定したところ、しっかりと候補先を絞ることができスムーズに転職活動を進めることができました。
また具体的な条件をしっかりと伝えることで、転職エージェントからも条件にマッチした企業を紹介してもらうことができました。


3. 自己分析をする

自己分析不足はミスマッチな転職につながりやすいです。

転職を成功させるために最も重要と言っても過言ではないので、自分の価値観や強みなどを理解し、しっかりと言語化できるようにしましょう。

「どんな業務にやりがいを感じたか?」「会社が代わっても活かせるスキルや知識は?」「どのような社風や環境の会社で働きたいか?」などをしっかりと言語化し、自分にフィットしそうな企業のみを候補先にすることでミスマッチな転職のリスクを減らすことが出来ます。

※注意点※
たまに転職エージェントに言われるがまま20社も30社も応募する人がいますがあまりオススメしません。
書類選考の通過率や内定の獲得率を上げたいという意図かと思いますが、無理して選んだ企業、自分にフィットしない企業に内定をもらって入社してもミスマッチな転職につながるだけです。
また企業数が増えるほど1社あたりの準備に割ける時間は減ることになりますので、内定をもらえた場合に本当に自分が入社したい企業だけ応募するようにしましょう。

また、自己分析を行う際は、キャリアの棚卸しをしてみるのもおすすめです。これまでの経験やスキルをリストアップし、それぞれに具体的なエピソードを紐付けることで、自分自身をより深く理解することが出来ます。

面接でも役立ちますのでぜひ実践してみましょう。


4. 企業研究をする

企業研究を怠ると、「入社してみたら想像と違った」といったギャップに直面する可能性があります。しっかりと応募先の企業研究を行い判断材料を増やしましょう。

募集要項や企業HP、IR情報、クチコミサイト、ニュースなど様々な情報源から応募先の情報収集をすることが大切です。入社前と入社後のギャップを少しでも減らす努力をしましょう。

また特定の企業だけでなく、業界全体の動向を把握することで、業界自体が伸びているのか、対象企業が業界内でどのようなポジションにあるのかなどを理解することができます。

業界自体が伸びている場合、新たな転職先で実績を残すことが出来れば同業界の会社へさらにステップアップの転職を目指すチャンスもあります。先を見据えて今後成長が期待できる業界かどうかもしっかりと見極めましょう。

さらに、可能であれば実際にその企業で働く人と話をする機会を作るのも効果的です。業界イベントやカジュアル面談などを活用することで、現場のリアルな声を聞くことができ、入社後の姿をイメージしやすくなります。


05. 面接の逆質問を活用する

面接は企業があなたを評価する場であると同時に、あなたが企業を見極める場でもあります。逆質問を有効活用し、疑問点をクリアにすることでミスマッチな転職を避けることができます。

また面接官は逆質問で志望者の本気度を見ています。企業研究の中で出てきた疑問点や不明点、Web上や募集要項に載っていない内容で聞きたいことなどがある場合は積極的に質問をしましょう。(積極的な質問は面接官の評価UPにもつながります。)

※調べたらすぐ分かることや条件面ばかり質問するのはマイナス評価につながるので避けるようにしましょう。


6. 内定承諾前に不明点を解消する

内定が出た時点で不明点がある場合は、内定承諾前にすべて解消しておきましょう。後から後悔することのないよう疑問点・不明点は全てクリアにした上で入社するしないを判断することが大切です。

特に具体的な業務範囲や期待される役割を事前に確認しておくと入社後のギャップを減らすことが出来ます。

オファーレターや契約書も詳細に確認し、曖昧な点については遠慮なく質問しましょう。これにより、予期せぬトラブルを防ぐことができます。


おわりに

「こんなはずじゃなかった…」という、転職のミスマッチはしっかりと対策をすることで防ぐことが出来ます。

転職後に後悔することのないよう、今回紹介した6つの方法をぜひ実践してみてください。

一歩一歩着実に進め、「転職してよかった!」と胸を張って言えるよう後悔のない転職活動にしましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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