アイバン・サグによる「言語は心的器官」の考察(1)
書籍から引用。
人は生まれながらにして
言語という心的器官を持つ。そしてその器官は独立したものだ。
というのがチョムスキーの主張。
でも、その「心的器官」が
ひとつの独立したモジュールか、
と言われると、
そうじゃないかも、と言っている。
つまり他の能力の延長でしかない、
ということ。
この機能特化に関する論争に対し、
HPSGの理論は
なんらか解明を示すだろう、
とサグは言っている。
根拠としていくつか列挙されているのだが、
その1:
(続く)
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