転職をしないとキャリア形成上、不利です
こん○○は、CowBoyです。
スタートアップ企業の起業経験、採用経験、転職経験をもとに転職情報を発信しています。
メインはブログやTwitterでの情報発信ですが、noteでも情報発信することにしました。
よろしくお願いします。
ところで日本ではまだまだ雇用の流動化が進んでいないようです。
キャリア形成のためには転職が欠かせません。マストだと言えるでしょう。
どんどん転職することが自分のキャリアアップにもなります。
終身雇用で定年まで勤めることももちろんありです。
しかしこれからは転職を前向きにしていく時代に日本もなるでしょう。
1.スキルアップができない【無駄な社内スキルが溜まっていく】
転職をしないとスキルアップができません。
社内業務の中で社外でも使えるスキルはわずかかもしれないのです。
ずっと同じ会社にいると社内スキルばかりが上達します。
社内手続きに詳しいシニアの社員がいらっしゃいますが、転職市場価値は低いです。
いくら社内システムの使い方を覚えても、何にもなりません。
仕事には捨てるべきスキルもあると思います。それが社内スキルです。
どこにいっても通用するスキルをポータブルスキルといいます。
このポータブルスキルをいかに深く、多く持つかが重要です。
社内スキルは捨てるべきスキルですが、転職しないと「捨てるべきスキルかどうか」見分けられません。
転職をすることで無駄な社内スキルを捨てられるので、半ば強制的にキャリアアップにもなるんです。
他社に転職すると今までできなかったことが実現できていたりすることに直面します。
優れたポータブルスキルを吸収できるので、転職はすべきなんです。
2.仕事の本質が見えない【他社では当たり前ではないかも】
転職をしないと「仕事の中身」についての理解も深まりません。
インフラが整備されている会社では当たり前の環境でも、開発に相当の工数がかかっているはずです。
転職先によってはインフラ整備も業務の一環である会社だって多いです。
少なくとも「ブラックボックス」として業務をすることはやめるべきです。
これについても転職をすることで自動化されていない部分がありますから、業務フローの理解が深まります。
特に大企業では業務の細分化が進んでいます。
担当業務以外はよくわからないでは他社では通用しません。
そうなる前に「武者修行」するべきですね。
3.年収アップができない【賃金テーブルは案外高いかも】
年収は業績によって上がるはずですが、これは建前です。
実際は会社によって「賃金テーブル」があります。
安い賃金の企業に入社すれば、年収アップは期待できません。
わかりやすい例で言えば、外資系企業に転職すれば年収アップが可能ですよね。業界によっても年収レベルは全然違います。
外資系企業の仕事は厳しいですが、ジョブディスクリプションといって、やることが決まっています。その分やりやすいともいえます。
日系企業よりはずっとましだと個人的には思います。
年収アップが転職の目的になってはいけませんが、モティベーションの維持にもつながります。
「アメとムチ」ですね。
年収や福利厚生は転職しないと良くならないのです。
これが現実です。
4.転職に向かない人【安定志向、他責志向の人】
ただし転職しない方が幸福な人ももちろんいます。
1つめは「安定志向」の方です。
ずっと同じ会社で同じ部署で同じ仕事をすることが一番いいと思う人がいるのも事実です。
日本経済が成長しない原因にもなっているんですが、本人次第ですので仕方ありません。
ものの考え方を無理やり変えさせることはできません。
このようなタイプの方は定年まで勤めあげるのが一番賢いと思います。
2つめは何でも自分以外のせいにする「他責志向」の方です。
転職すると必ず職場環境に不満が出て、また転職ということになりかねません。
全てを自分以外の原因でうまくいかないと考える他責志向の場合は定年まで勤められるかも怪しいです。
転職には絶対向かないタイプなので、上司の悪口でも言っててください。
このような転職に向かない人はこれからは少数派になりつつあるので、上記に当てはまらなければ一度は転職をした方がよいでしょう。