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転職の進め方は7つのステップだけ【とてもシンプル】

転職の進め方は意外と簡単です。問題はそれを知っているかどうかだけです。たった7つのステップを知るだけで転職成功率はぐっと上がります。

転職プロセス

CowBoyです。
スタートアップ企業の起業経験、採用経験、転職経験をもとに転職情報を発信しています。

メインはブログTwitterでの情報発信ですが、noteでも情報発信することにしました。
よろしくお願いします。

転職の進め方は「段取り」が重要です。
やることは決まっていても順番を間違えないことが大切なんです。

1.転職理由を明確にする

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転職理由の明確化

転職は転職理由を明確にすることから始まります。
逆に言うと転職して何をしたいのか明確でない場合は転職するのはリスキーです。

退職理由と転職理由は違いますのでそれだけは認識してください。
退職理由は年収が安いとか上司と合わないとかが多いと思います。

現職の不平不満が転職を考えるきっかけになるのは当然です。
しかし転職して「何をするのか」が明確でないとやばいですよね。

退職理由は単に会社を辞めるキッカケにすぎません。
退職≠転職 です。

退職して起業する方もいます。
フリーランスになる方もいます。

退職したから転職するとは限りません。
転職と退職とは区切って考えましょう。

従って退職理由と転職理由も別物です。
転職理由を明確にせずに転職活動に入っては失敗します。

転職を決意する前にすべきことは転職理由の明確化です。
転職理由を明確にする手順はだいたい決まっています。

  1. 退職理由をリストアップする。

  2. 退職理由を精査し、転職しないと解決しないものだけに絞る。

  3. 退職理由をポジティブなものに置き換える。

  4. 転職理由をキャリアの棚卸しで深堀りする。

上記の通り。

2.転職市場にニーズがあるかマーケティング

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求人ニーズをマーケティング

転職理由が明確になったら、次は転職市場の求人状況をリサーチします。
転職サイトでニーズがあるかどうかをリサーチします。

あなたのスキルと転職市場のニーズとは必ずしも合致しません。
後で求人がないことがわかるよりも早めにリサーチはやるべきです。

リサーチの結果、ニーズがない場合は「転職の軸」を考え直すか、タイミングを待って再度転職を進めるべきです。

ここまでの「段取り」が超重要です。
転職サイトで「求人ニーズ」を徹底的にマーケティングすることが最適な使い方です。

3.転職のスケジュールを立てる

転職スケジュールの例


転職の進め方は仕事とほぼ同じと考えてみるとわかりやすいと思います。
「転職」という「アウトプット」のために欠かせないのが「スケジュール管理」です。

転職は7つのステップと書きましたが、ざっくり分けると「事前準備」、「転職面接」、「内定」の3つに分けることができます。

会社の業務でもスケジュール見直しは行いますよね?
転職においても「予定より遅れていれば、スケジュールの見直しが必要」です。

ですが転職活動はだらだらと続けていても良い結果は出ません。
自分で考えるべきところ、転職エージェントに任せた方が良いところがあります。

すべて自分でやっていては効率的なスケジュール管理はできないです。
まずは転職活動を「90日間」で終わらせるようにスケジュールを組んでみましょう。

あまり細かくなくてよいので、転職活動を常に俯瞰的にみることが大切ですね。

4.キャリアの棚卸し【自己分析】

JACキャリアの棚卸し

上記は転職エージェント【JAC Recruitment】のキャリアの棚卸しシートです。
キャリアの棚卸しとは職務経歴をリストアップして、あなたの強みや弱みを見える化することが目的です。

キャリアの棚卸しのポイントは、
・いつからいつまで
・どこの勤務先、配属先で
・どんな仕事をしたか?
・どんな立場だったか?(メンバー、リーダーなど)
・どんな実績をあげたか?
などです。

これらをリストアップすることで「転職理由」がより深掘りされます。
将来のキャリアプランも見えてくるでしょう。

なのでキャリアの棚卸しは極めて重要です。
ここをしっかり行っておけば、あとは楽になります。

逆に言えばキャリアの棚卸しは特に求人応募で必要なわけではないので、省略する求職者も多いのです。
差がつくのは「キャリアの棚卸し」次第だと言えます。

5.履歴書・職務経歴書の作成

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キャリアの棚卸しがしっかり行われていれば、実は履歴書・職務経歴書の作成は簡単です。
職務経歴書の作成に手間がかかるというのは「段取り」を踏んでいないからなんですね。

キャリアの棚卸しシートと求人票を見比べて、企業にアピールできる職務経歴書を作成するのは簡単です。
あなたの強みも頭に入っていますから、自己PRもできますしね。

6.転職エージェント推薦による求人応募

転職活動のやり方2

いよいよ求人応募です。
その際に効率的なのは転職エージェント推薦を使うことです。

直接応募の場合は「どこの誰かわからない」ので、転職エージェントに推薦してもらった方が有利なのです。
ちなみに筆者は採用担当経験で転職エージェント、直接応募の両方を使っていたのでよくわかります。

転職エージェント推薦の場合は事前に「書類選考」が行われているので「箸にも棒にも掛からぬ」応募者はほとんどいません。
直接応募の場合は自由意志で応募できるので、募集要件を満たしていない方が多数いらっしゃいます。もちろん優秀な方もいるんですが。

転職エージェント推薦で応募した方が年収交渉、円満退職アドバイスなども含め有利だと言えます。

もちろん転職活動のやり方は各人に合うようにやった方がいいです。
転職エージェントは人を介するサービスなので、それが合わない方は直接応募の方がいいでしょう。

転職エージェント
転職エージェントのビジネスモデル

7.内定・退職・業務引継ぎ

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転職エージェントのサービス概要

転職エージェントを使うことにより、内定後の手続きがスムーズにいきます。
その中でも「円満退職」のためのアドバイスがもらえるのはとても大きいです。

こればかりはスキルがあっても大変かもしれません。
優秀な社員ほど引止めにあいますから。

円満退職のためにやってはいけないことも実はあるのです。
内定承諾するかどうかは自分でリサーチした方がいいです。

「転職会議」をみれば会社の評判はわかりますから。
さらに「会社四季報」で株価をチェックすれば、転職しても大丈夫な会社かがわかります。

ブラック企業に転職するのだけは絶対に避けたいですからね。


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CowBoy | 代表取締役&採用担当
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