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毎日の積み重ねが人生を大きく変える

日本のことわざに、
 
「千里の道も一歩から」
 
「塵も積もれば山となる」
 
というものがあるように、
 
 
 
 
『小さなことの積み重ね』が
 
大きなものを得られることは
 
広く知られていますし、
 
偉人や有名人、大きな功績を
 
残している人ほど、
 
”小さなこと”を
 
大切にしているように思います。
 
 
 
 
おさしづに、
  
  
  
  
「日々の理が分からねば、
 
どうにもならん」
 
 
 
 
「危ない事、かすかな理で
 
救かるは日々の理という。」
 
 
 
 
「日々運ぶ尽くす理を受け取りて、
  
日々守護という。」
 
 
 
 
と、ありますように、
 
 
 
 
人のため、神様のために尽くす
 
行動を毎日積み重ねることで、
 
その心を神様は受け取ってくださり、
 
 
 
 
ピンチの時に救われたり、
 
ここぞの場面で運に味方されたり、
 
大難を小難、小難を無難に
 
してくださるんですね。
 
 
 
 
とはいえ、
 
 
 
 
「無理は理が無い。」
 
「無理しては続かん。」
 
 
 
 
と、おおせられるように、毎日、
 
大きなことや偉大なことを
 
しようとすると、続けられずに
 
挫折してしまう可能性があるので、
 
 
 
 
今の自分が無理なくできる
 
小さなこと、些細なことに
 
全力で取り組み、それを
 
毎日積み重ねることが大切なんですね。
 
 
 
 
さらに、
 
 
 
 
「日々尽くした理は、

日々の理で受け取りてある。

尽くせば尽くすだけの理ある。




一代切りと思うから頼り無い。

なれど、そうやない。

末代という。

この理、金銭ずくで買われん。」




ともおおせられますように、
 
 
 
 
毎日欠かさずに尽くすことは、
 
自分の代だけではなく、末代まで
 
お金では買えないほどの
 
徳を頂戴できるんですね。
 
 
 
 
”日々の寄進”と書いて
 
『ひのきしん』と言うように、
 
毎日、今の自分にできるひのきしんに
 
精一杯取り組み、時間と体を使って、
 
 
 
 
先々の代まで日々の理を
 
残しておきたいですね。

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