本能に逆らってテニスをする
パワプロを手に入れてからnoteを書くこともギターの練習をすることもしなくなってしまった!
生き物として柔過ぎる。しっかりしてくれ。
お盆(3か月も前!)に家族とテニスをした。
両親が体育会テニス部なので、昔から家族旅行恒例の一家団欒テニスは、必然的に3時間の几帳面テニスレッスンになってしまう。
今思えば子供の頃は親に対してすら人見知りしていたので、本当に苦手な時間だった。
飲酒とiPhoneを覚え、運動の習慣を忘れてしまった2020年、6年ぶりにラケットを握ると、なんと昔より上手くなっていた。
漲る体力を基に本能でボールを追うより、お父さんとお母さんの言う通りにして、打ったらラインに戻ったほうが力強い球が打てる。
運動能力と運動の優劣は思っているほど相関性が無い。面白いなと思った。
RHYMESTERの「K.U.F.U.」(割と普通に言うと工夫と言う)と言う曲がある。
ずっと最高なんだけど、童話「ウサギとカメ」を断罪するくだりが1番好きだ。以下引用。
あのウサギとカメの例のレースは教訓としてアレなケース
なんてことを言うんだ。
勝者敗者いずれにしたって駄目 ウサギは馬鹿で油断しただけ
ある意味カメはさらにそれ以下 敵のミス待ちてそれでいいのか
おっしゃる通りです。
そう言うとこマジしょせん動物の限界 まんまでしかない自然界
やっぱり言い過ぎかな。
いずれにせよ、「ありのままの君でいて」などと言われるよりよっぽど勇気が出る。
懲りずに動物と人間の本を読み進めている。
(全飲酒毎に内容を全て忘れてしまうので進捗0)
表紙の蟻がキモ過ぎるけど、それ以外はとても面白い。
他の動物の集団の習性を学ぶと、社会的である為には、かなり本能に逆らって生きないといけないんだと改めて感じる。
自分の気持ちに正直に生きると延々とラジオを聴きながらパワプロをしてしまうので、もっと腹に力を入れて生活しないといけないな。
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