ゼルダの奮闘から逃げ続ける日々

随分前だが、幸運にもNintendo Switchが当たった。

深酒をしてしまい大まかに体調が悪く、マジで全部が嫌になってる朝にSwitchが当たった連絡が来た。全回復。国立のgeoに慌てて向かう。
電車の中で聞いたラジオで、霜降り明星の粗品が最低のオナニーの方法を嬉々として語っていた。勘弁してくれ。
それはそうと先週のオールナイトニッポン0のツッコミ千本組手めちゃめちゃすごかったので、時間のある人は聞いてください。


せっかく一人暮らし中に最新のゲーム機を買うのだから、がっつりストーリーのある、歯ごたえのあるソフトをやろうと思い、ゼルダの最新作(発売自体は3年も前なので全然最新ソフトではない)を買った。
ゲームを自宅でしっかりプレイするのはPSPのモンハン以来だ。

久しぶりの新作ゲームはそれはもう本当に面白かった。
こん棒や弓矢でゴブリンを倒していくのは気持ちがいいし、謎解き要素もとても楽しい。何よりプレイするたびに徐々に上手になっていく実感があるので、体験としてかなり嬉しかった。


そして現在、完全に放り投げてしまっている。齢26歳にしてとても情けない感想なのだけれど、僕にはまだ早すぎた。

グラフィックや音や操作感がしっかりしすぎているのか、あまりにリンクの冒険が本物すぎて、没入してしまいとても疲れてしまう。
のんきにりんごを集めたりしている間も、ゼルダがめちゃめちゃ頑張ってガノンドロフの力を抑えている(それも100年もの長い間!)と思うと、申し訳なくて楽しめない。四人の守り神的なやつが敵に取り込まれてる状態で1人でそいつらに立ち向かうの、かなり憂鬱じゃないですか。

何よりこれだけのめりこませておいて、馬に轢かれた程度で死んでしまうのだ。なんなんだ!王国の終わりじゃん。どうすんのさ。
Game Overと表示された後に説明もなく直前から再開するのだけれど、「大ピンチの冒険の途中に死んどるやんけ」と毎回かなりびっくりがっかりしてしまう。その度にゼルダも力尽きてるんとちゃうんかい。納得がいかない。


今は代わりに、パワプロの栄冠ナインを延々とやっている。お盆のほとんどを費やした。
選手の中に球場の魔物を操る魔法使いが紛れ込んだりするものの、3年経てばどんな選手もきっちり母校を卒業してくれるので、納得感がある。
僕が許容できるフィクションのラインはこの位なのだろう。つまらないやつだな、と我ながら思う。


それでもふと、ゼルダは今もハイラル城でガノンを封印してるんだよな、とかなり申し訳なくなる時がある。申し訳ないですがもうしばらく頑張っていてください。えらいすんません。




そんなこと呑気に書いていたら後半51分に東京が追いつかれた。うわー!!!なんなんだ!!!ああー!!!

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