iPhoneメモが消えた?復元方法のまとめ
iPhoneの「メモ」アプリは、思いついたことを手軽に書き留めたり、アイデアを整理したりするのに便利なアプリです。iPhoneのメモが消えてしまい、どうすれば復元できるのかお困りのようですね。
そこで、今回は消えたiPhoneメモを復元する方法をいくつかご紹介します。GoogleのKeep メモを復元する方法にも解説し、ぜひ読んでください。
Part1.iPhoneメモが消えた原因は何ですか?
iPhoneのメモを復元するには、まずiPhoneメモが消えた理由を整理する必要があります。より複雑な復元方法の操作をできる限り避け、可能であれば、これらの理由に関連する対処法を先に実行するようにしてください。
iPhoneメモを誤って削除:操作ミスで、iPhoneメモを意図せず削除してしまった。その場合は、「最近削除した項目」フォルダを確認し、iPhoneメモを復元できる可能性があります。
iCloud同期エラー:iCloudとの同期がうまくいかず、iPhoneメモが消えて表示されない場合があります。そのため、 iCloudの設定を確認し、同期を再度試して、iCloudからメモを復元します。
アプリの不具合:iPhoneメモアプリの不具合により、データが破損しました。メモアプリを一度閉じて再度開く、またはiPhoneを再起動してみましょう。iPhoneメモから消した文字を戻すことができるかもしれません。
iOSアップデートの影響:iOSをアップデートした後に、iPhoneメモが消える場合があります。iOSのアップデート後に、一度iPhoneを再起動してみましょう。
デバイスの不具合:iPhone本体の不具合により、iPhoneメモからデータが失われた恐れがあります。とりあえず、 Appleサポートに相談し、診断してもらうことをおすすめします。
Part2.消えたiPhoneメモを復元する方法
方法1.「最近削除した項目」からiPhoneメモを復元する
消してしまったiPhoneメモは「最近削除した項目」で30日間保管されます。間違えて消したiPhoneメモは、「最近削除した項目」から簡単に復元することが可能です。
方法2.iCloudバックアップからiPhoneメモを復活する
iCloudを利用している場合、バックアップから削除されたメモを復元することができます。しかし、いくつかの注意点があります。
操作手順:
「設定App」を開いて「一般」を選択
画面をスクロールして表示され「転送またはiPhoneをリセット」をタップ
画面が切り替わり表示される「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ
最後に「続ける」を選択してコンテンツと設定を消去
注意点:
復元できるのは前回バックアップの際に、iCloudフォルダに保存された最新メモのみです。
iCloudからメモを復元するには、iPhoneのリセットが必要です。
方法3.iTunes(Finder)のバックアップからiPhoneメモを元に戻す
iTunesのバックアップからメモを復元する方法は、比較的簡単に行うことができます。しかし、復元作業を行う際は、メモだけでなく、連絡先、カレンダー、写真など、バックアップに含まれていたすべてのデータが復元されます。そして、iCloudバックアップの同様、復元後はiPhoneの設定が初期化されます。
iPhoneをパソコンに接続する: USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続します。
iTunesを起動する: パソコンにインストールされているiTunesを起動します。
iPhoneを選択する: iTunesの画面上部にあるiPhoneのアイコンをクリックします。
概要を選択する: 左側のメニューから「概要」を選択します。
バックアップを復元を選択する: 概要画面の中央あたりに「バックアップを復元」というボタンがありますので、クリックします。
復元するバックアップを選択する: 過去に作成したバックアップの一覧が表示されます。復元したい日付のバックアップを選択し、「復元」をクリックします。
方法4.データ復元ソフトから消えたiPhoneメモを復元する
iCloudやiTunesでバックアップをとっていない場合でも、データ復元ソフト【UltData for iOS】を利用することでiPhoneメモを復元できます。複雑なプロセスはなく、ワンクリックでiPhoneメモを復元できます。
iPhoneをリセット必要もなく、復元したいiPhoneメモだけを選択しプレビューできます。iPhone本体にあるアプリのデータ(写真、ビデオ、電話帳など)を復元できるだけでなく、LINE(ライン)・Instagram(インスタ)の写真、動画・音楽・メッセージ・メモなど、35種類以上のデータが復元・抽出可能です。
1.ソフトウェアをインストールし、iPhoneをPCに接続した後、スキャンを実行します。
2.スキャンが完了すると、消えたメモを含むさまざまなデータが表示されます。
3.ここから、復元したいメモを選択し、復元をクリックします。これで、メモをiPhoneに復元することができます。
Part3.iPhoneでGoogleのKeepメモを復元する方法
Google Keepは、Googleが提供している、シンプルで使いやすいメモアプリです。スマホやパソコン、タブレットなど、様々なデバイスで利用でき、いつでもどこでも手軽にメモを取ることができます。
方法1.アーカイブからKeepメモを復元する
iPhone や iPad で Keep を開きます。
左上のメニュー アイコン アーカイブ アイコン をタップします。
メモをタップして開きます。
アーカイブ解除アイコン をタップします。
方法2.「ゴミ箱」からKeepメモを復元する
Google Keepは、削除されたメモを一定期間、ゴミ箱に保存しています。このゴミ箱からメモを復元することができます。
iPhoneのGoogle Keepアプリを開きます。
左上のメニューボタンをタップし、「ゴミ箱」を選択します。
復元したいメモをタップします。
メモを開き、「復元」ボタンをタップします。
まとめ
iPhoneメモが消える原因を理解する上で、もっと簡単に復元できます。今回はiPhoneメモを復元する方法、そして、iPhoneでGoogleのKeepメモを復元する方法をご紹介します。
もし上記の方法を試して復元できない場合は、【UltData for iOS】をお勧めします。「最近削除した項目」ないのiPhoneメモでも、バックアップなしのiPhoneメモでも、データ復元ソフト【UltData for iOS】を使用すれば完全に復元できます。