
長期休暇も家庭とつながる動画配信のポイント|大沢幼稚園
みなさま、こんにちは。
園と家庭をつなぐ動画配信アプリ『てのりの』です。
本日ご紹介するのは、長期休暇における家庭、園児とのつながりとして、これから動画配信を始める方に参考になる
★テーマの決め方
★段取りの仕方
★動画配信することの魅力
の3つです。
今回は、日常の保育活動の配信だけでなく、長期休暇における「オンライン保育」でも『てのりの』を活用し、保護者や自宅にいる園児さんに動画を配信し続けている大沢幼稚園様の事例をご紹介いたします。
大沢幼稚園様では、冬休み中も、自宅にいる園児さんとのつながりを保つため、先生が「お正月の歌」と「お正月遊び」を紹介している動画をご準備しているそうです。
※ここから先は、動画の内容に一部補足をし、Q&A形式にしたものです
右:ちひろ先生
中:あすか先生
左:かこ先生
Q.今回の動画のテーマはなんですか?
A.お正月の歌とお正月遊びの紹介です。
Q.そのテーマにした理由はありますか?
A.昔ながらの歌や遊びを取り入れて日本の文化を子どもたちに伝えていきたいと思ったからです。
Q.動画を撮影するにあたっての段取りはどのようにしましたか?
A.内容を先生みんなで考えて共有して、どんな言葉を誰が言うのか、ピアノは誰が弾くのかを決めました
▼動画を撮る前に決めておいたほうが良いこと
✓誰がどんなセリフを言うのか
✓歌やダンスの担当は誰か。練習は必要か
✓楽器は必要か。また誰が演奏するのか
✓どんな小道具を用意すればよいか
✓誰が撮影するのか。誰が編集するのか
Q.どんな役割分担で動画撮影に臨みましたか?
ちひろ先生:ピアノを担当しました。
あすか先生、かこ先生:歌を歌ったりお正月遊びの紹介のために、凧やコマを持って紹介しました。
Q.難しかったことなどはありますか?
A.子どもたちにも伝わりやすいように、見てわかりやすい物(凧やコマ)を用意したり、歌を届けるので、歌うときの声の大きさを意識しました。
画面越しなので、より元気に明るく伝えること、身振り手振りを大きくすることも意識しています。
▼動画を撮る際のポイント
✓紹介するものの実物を用意する
✓声の大きさ、話す早さ
✓言葉づかいの丁寧さ
✓画面越しなので、より明るく
✓身振り手振りを大きくする
Q.動画配信の際のチェック体制はどのようにしていますか?
A.一度、先生みんなで編集したものを確認し、最後に園長先生に見てもらい、その後子どもたちに届けています。
▼安心して動画配信をするために
✓チェックのフローは明確にしておきましょう
例)編集担当の先生→動画に関わった先生たち→園長先生
Q.ほかの園さん伝えたい、動画配信できることの魅力はありますか?
A.コロナウィルスの感染対策で、子どもたちの前で大きな声で歌ったりすることがなかなかできないですが、それを画面越しでも子どもたちが先生とつながれるいい機会だと思うので、元気いっぱい明るく動画を撮れたらと思います。
この記事を読んで、大沢幼稚園様のようにコロナ禍に負けず、新しい取り組みに挑戦していく園様が増えることを願います。
年末の大変お忙しい時期にも関わらず「困ってる園の助けになるなら」とインタビューをお受けくださった大沢幼稚園のちひろ先生、あすか先生、かこ先生、そして先生方へのインタビューをしてくださった松田先生、ご協力いただきありがとうございました!!
松田先生には過去にもインタビューのご協力をいただいています。
『てのりの』は離れていても子ども、そしてご家庭とつながれることが一番の魅力です。
コロナ禍でも、行事や日常の様子を保護者に見てもらいたい。そんな願いを叶えるお手伝いをしていきます!