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ガチガチな体をふわふわにしよう

朝イチのお客様。

既往歴が多く、昨年秋に重症筋無力症を発症したという53歳の女性が来院された。

首や肩から上の疲れが目立つようになり、瞼がおちるなどの症状があるという。現在は医師から処方された薬でラクになっているのだが、

「一生、薬をのまないといけなくなるのはイヤだ」

「血液をきれいにしたい」

「体の中の悪いものを出したい]

とネットで色々検索してきたと仰る。

びわの葉温灸療法と、デトックスマッサージを受けたいと希望されたが、一度に複数の施術は体がビックリしてしまって、好転反応が強く出る可能性もあることを説明し、今回はデトックスマッサージを受けることになった。

4000ガウスの磁力のエネルギーでコリをほぐす

普通のマッサージよりも深い層のコリをほぐすことができるのが、私が大好きなデトックスマッサージ。

セラピストも手や腕にかかる負担が少ないので手首を傷めたりすることがない。

●固まった筋肉を柔らかくする

●脂肪酸などの老廃物を排泄しやすくする

●自律神経のバランスを整える

●酸性の血液を弱アルカリ性へと整える

といったメリットがあるデトックスマッサージはホントに体が軽くなる

解毒作用の高いひまし油をブレンドしたオイルで

どうせ使うなら、施術の効果がより高くなるオイルを使いたい。と考え使っているのは、解毒作用が高いとされているキャスターオイル(ひまし油)

エドガーケーシー療法でもひまし油湿布などで良く知られているけれど、蜂蜜のようにドロッとした粘度で、それだけではマッサージどころではないので、私はホホバオイルなどでブレンドしてオイルの伸びを良くして使うのがお気に入り。

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顔以外の全身をオイルを塗布して、マグネティックマッサージャーで頭皮から足裏まで全身をほぐしてゆく。

老廃物が滞ってリンパなどの流れが悪い部分は、少し痛みを感じる場合もあるが、基本的には気持ちよく受けていただけるよう工夫している。

自然療法にこだわってます

私は、鍼灸師として今の仕事を始めたけれど、鍼灸だけでは良くならないこともあり(自分の技術不足もあると思うけど)びわの葉温灸療法や磁気をつかったデトックスマッサージも加えて今の私の施術がある。

急性の痛みを緩和するために鎮痛薬を服用するくらいならいいけれど、慢性疾患の対症療法として、日々薬を服用し続けることは、決して根本的解決にはならないと思う。

それは、飲んだ薬の全部が消化されて残ったもの全部が体外に排泄されるとは限らないからだ。

50年も生きてくればゴミも溜まるさ

人間ひとりがオギャーと産声をあげて成長し、大人になり50年も経てば、体の中に必要でないものが溜まっても不思議じゃないし、むしろ不要なゴミが体の不調につながることがあるほうが納得する。

だから、車やパソコンや家をリフォームしたり、点検することは当たり前なのに体の中の掃除をすることが習慣になりにくいのはなんで???って不思議~。

体は手をかけてあげれば、必ず応えてくれる。と私は信じてる。

もっと自分の体に手をかけてあげる人が増えるように発信していこう。



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