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手のひら先生の高麗手指鍼療法 30 最近美味しい白米食べてますか?


今日はなんとなく書きたくなったことがあったので、鍼灸のことでなく書きます。

これまでのこと

ノートのことを知ったのが3年ほど前、SEOの方法を知りたくてその手法を購入し、その時に初めてこのようなサイトがあると知りました。

鍼灸師になって3年目ぐらいから始めたホームページを、ご覧になった患者さんが全国から来てくれました。

それから5年ほどは忙しく働いていたのですが、順位は徐々に下がりあれほど1ページ目に現れていた治療の数々が、どこかに消えてしまっていました。

SEO業者に頼むことなく自分で対処していたのが悪かったのでしょうか、ストレスがピークになってとうとう脳溢血を11年前に発症してしまいました。

私のページには「関節リウマチ治療」「潰瘍性大腸炎・クローン病治療」「手術後の腸の癒着治療」「うつ病治療」などなど、世界で私以外誰も治せない病気の治療経過が載っています。

そんなこと言ったって中身ではなく「型」がネット上では評価されているので、これはこれで仕方がありません。

何とか仕事に復帰して、いままでの治療法をまとめました。

高麗手指鍼という鍼治療法の、秘められた治療効果はどこにあるのか?

理論と治療法をまとめました。

と同時に思い切って初めてホワイトハットSEOを依頼したところ、順位は上がり問い合わせも格段に増えたのです。


しかし3か月後、あのDeNAのキュレーションサイトの問題ですよ。もろに被害者になりました。

その1年後は韓国手指鍼学会で発表するための論文作成に注力し、無事帰国してそれをまとめて出版したら、今度は脳梗塞を発症してしまいました。

いまは「ボチボチ」治療を始めています。

ノートは3か月前から利用し始め鍼灸のことを話題にしていました。

ふと「おいしい白米」を皆さんは食べているのかと思い このことについて書いてみようと思いました。

そう言えば最近米の話題がニュースにならないですね

昔は新米が出た頃でしょうか?全国から農民の代表が集まって、来年の政府が買い上げるお米の値段を決める会議に、圧力をかけるように確か武道館で気勢を上げることが毎年のようにあり、風物詩のようになっていました。

気が付けば日本人がお米を食べなくなって、したがって売れないで農家が困っていることがニュースでたまに流れるようになりました。

その一方寿司は世界中に普及していますし、チャーハンやパエリヤというような純粋な日本米以外のお米も広まり始めています。

美味しい白米食べたことがありますか

「あなたは本当に美味しい白米を食べたことがありますか?」と聞かれた時感動するような経験を語ることが出来るでしょうか。

いまでも毎年のように新製品の炊飯器が発売され続けています。

なぜなんでしょうか?

もしかすると我々は美味しい白米を手に入れてないのじゃないでしょうか?


絶品白米の体験

50年ほど前1週間かけて車で東北1週しました。

新潟県の国道わきのドライブインは、大型トラックが何台も停車していました。

ここで食べた定食の白米のおいしかったこと、おそらくコシヒカリだったのでしょうが田舎の人はこのような美味しいお米を食べているんだと思ったものでした。

40年前のこと2人で仙台に出張することがありました。ちょうどお昼時で何を食べようかとなり、相方が「吉野家」にしようとなり人生初めて牛丼なるものを食べることになりました。

その時のお米は美味しかったですね。牛丼と言うのはこんなにもおいしものなのかと感激しました。

すぐ新宿西口ヨドバシカメラ近くの吉野家に行きました。「まずかったですね」その頃はコメ余りで多くの食堂では、「古米 とか古古米」と呼ばれていたものを使っていました。

お箸の隙間からぼろぼろとお米がこぼれました。その後はそのような経験はしていませんが、当時の米状況がひどかったのでしょうね。

お葬式で食べた白米の握り飯。

課内で亡くなられた方がいました。

お手伝いをすることになったのですが、親戚が遠いので参加人数が少ないという事で、火葬場にも行くことになりました。

するとお昼時間におにぎりがふるまわれました。

「えぇ?おにぎり」と思いましたが1ついただき食べました。

これが今まで経験したことがないうまさで、結局4つもいただくことになりました。

コンビニのおにぎりの2周りほどの大きさで、1粒1粒が立っている見事なものでした。

新潟の人はいつもこのようなお米を食べているんだ。

おじさんが米屋をしている方がそのように言っていました。

「コシヒカリなんかにほかの米を混ぜなきゃ儲からないと言っていた」そうです。

自分で炊くお米

10年以上前から自分で米を炊くようになりました。

2年ほど前に炊飯器を買い換えました。

昨年脳梗塞で入院した後以前にも増してご飯を食べるようになりました。

すると「この米うま~い」と思うことが度々ありました。

米は生協から届くものですが、その中で無洗米を選んでいます。

無洗米は洗わなくても良いので楽なうえ、洗い流さないので栄養分を失うことが少ない。

よく見れば米粒が揃っているので、混ぜ米はないものと判断で来ます。

時々水加減を間違えると柔らかすぎたり硬すぎることがありますが、嵌まればめちゃくちゃうまい飯になります。

高級すし店の米もうまい、回転すしの米もうまい、そのほか大戸屋などの定食屋のご飯も美味しいですね。

しかし聞く所によればこれらのお店は、独自にブレンドしてもらったり昆布などを一緒に炊いたり、独自の工夫をされているようです。

自宅で毎日炊くお米はそのような工夫をすることは難しいです。

いまは様々な銘柄米があるように、都道府県の農業試験場の努力の結果が成果を上げているのでしょう。

どれも評価が高いです。

消費量が少なくなっているのはなぜでしょうか?

家庭で、一人暮らしでも、美味しい白米を食べる機会が失われているのでしょう。

高校に金田一晴彦氏が講演に来てくれました。

進駐軍が来て「日本人はなぜあんなぐちゃぐちゃしたコメなどを食べているんだ。パンを食え」と言った。

私は「なんであんなぱさぱさとしたパンなどを勧めるんだと思った。パン食はアメリカの戦略なのだ。」

戦後物資不足の日本にパン食を普及させたり、脱脂粉乳を学校に送ったりしたのは、将来もアメリカの農産物を輸入させるための戦略だったのです。

米はパンよりうまいのだ。


まとめ

1、感激した白米のおいしい記憶
2、いまこそ純粋のコメの銘柄を食べられるチャンス
3、お米のおいしさはお米の力
4、無洗米は本当に楽、大発明だ!
5、シンプルなおかずほどご飯の美味さが引き立つ
6、パン食はアメリカの戦略です


手のひら先生の私のホームページはこちらです。「手のひら先生のリウマチ相談室」

次の本は「手のひら先生スタイルの高麗手指鍼療法」がどのようにして生まれたのかを書いたものです。

他の鍼灸書のようにこのツボを使えば治るというような本ではありません。手のひらのツボのことや治療法については
「高麗手指鍼講座」柳泰佑著 たにぐち書店 刊 日本語訳がありますのでご覧ください。鍼灸は見たり読んだりしても身につくものではありません。

一般の方には病気を治す鍼治療とはどういうものか理解できるように書いてあります。さらに私なりの簡単自律神経調整法を図解しております。

サポート頂いたら最先端の医学雑誌と、最先端の進化論本を購入し難病治療研究に役立てる予定です。