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手のひら先生の高麗手指鍼療法 35 病気は体の表面に凝りやむくみとなって現れる


突然の事故に遭遇することはありますが、突然病気になることはありません。

感染症などは事故のようなものですので、それを除けば病気は徐々に進行するものです。

身体は悲鳴を上げている

内臓体壁反射という言葉聞いたことありますか?

内臓に関連するツボは皮電計測ることがことが出来ます。

内臓に異常がある時はここに異常が出ます。

これを発見されたのが京都大学の石川太刀雄教授でした。

アメリカには筋肉反射テストがあり、筋肉に力が入るか抜けるかを使い、内臓の異常を診断する方法があります。

痛いとか重いとか感じるはるか以前に、身体を圧したり触ったりすることで、自分の体の変化を知ることが出来ます。

筋肉は体のことを知っていて教えてくれているのです。

体を易しく圧してみよう

乳がんの検査はしこりを発見することから始まります。

凝りを見つけることが異常な箇所の第一歩になります。

マッサージやあんまを受けると、「腰が凝っていますねとか、肩が凝っていますね」と言われたりしますね。

疲れて疲労物質が溜まったりすると筋肉が固まります。

内臓が異常になるとこのような凝りが現れます。

昔のお医者さんは患者を寝かせると、おなかの表面を触って温度を確かめた後、おなかのあちこちを圧してしこりがあるか痛みがあるか診断したものです。

皮膚の下に真皮層があり、その下が筋肉になります。

その筋肉に凝りや腫れがあるのかを確認するように圧せばよいのです、難しいことはありません。

真皮層に流れるのが気だという説があります。

按摩はそこをさすったり圧したりしますので、その下を感じ確認することになります。

頭は左右の10本の指で圧してみよう

頭も触ってみましょう。

頭が痛いとか重いとか感じる時は、両手の指を立てて頭蓋骨を圧してみましょう。

どこかの先生が仰っていましたが、痛いときは頭皮にぶかぶかするようなところがある。

そのぶよぶよの境目を確認してから、健常な境目から優しくもんでむくみを無くしていけば頭痛は消えるそうです。

痛みがなくてもそのむくみは脳の中が異常になっているサインなので、同じようにマッサージをすれば問題は事前に解決します。

頭皮と頭蓋骨の間には筋肉がないので、凝りが出ない分むくみとして出るのかもしれません。

頭蓋内は脳神経が脳脊髄液に浮かんでいる状態なので、異常は凝りよりもむくみとして表面にサインを送っているのでしょう。

鎮痛剤の服用よりも安全で確実な対策になるはずです。

脳はなんでも知っている

これは鍼灸師でも気の修行や気を使って治療している方が出来るはずですが、気を使って脳に問いかけると脳はその問いに答えてくれます。

私の場合はこのような前提があります。

気の先生は「北斗の拳のケンシローのモデル、鳥居隆篤先生に習いました。

レイキ療法でイニシエーションをうけ、その後レイキマラソンを何回か体験しました。

レイキマスターの資格を得たので、イニシエーションを行うことが出来ます。

直伝霊気も講義を受け霊授を受けました。

そこでオールングテストを活用して、患者の脳に問いかけることが出来ます。

「先生、足にやけどを負ったのですが、いつ頃治るでしょうか」と聞かれその時の答えが「2日後に治っているものでした」

再診時に患者さんが「出張先でシャワーを浴びていた時、今日が2日目と気が付き足を見ると、やけどの跡が治っていた」と報告してくれました。

自分の意識としては分からないでも脳はどうやらすべて知っているらしいのです。

身体の声に耳を傾けてみよう

私たちは自分のことだからとか、自分の身体だから分かっていると思っていますが、実際は何も知らないでいるのです。

合気道の先生とか古武道の先生とか、気を理解して使っているはずの先生でも、突然見えなくなったら癌などの病死で亡くなっていたりしています。

気の達人たちでも自らに問うことは難しいことのようです。

自分の身体については内臓体壁反射の方が確実に分かります。

気については自らの場合は様々な情報が事前に入っているので、正確な判断が出来なくなっているはずなのでしょう。

その場合はバイ・ディジタル・オールングテストの方がより正確かも分かりません。

患者さんや自分以外に気を使う方が、正確に回答が出るのです。

まとめ


1、聞いていないだけで体は訴えている
2、聞こえないなら触って知ろう
3、頭の不調はむくみに出る
4、気を使えば脳と会話が出来る
5、異常を感知すれば病気対策は出来る

私のホームページはこちらです。「手のひら先生のリウマチ相談室」


次の本は「手のひら先生スタイルの高麗手指鍼療法」がどのようにして生まれたのかを書いたものです

他の鍼灸書のようにこのツボを使えば治るというような本ではありません。手のひらのツボのことや治療法については
「高麗手指鍼講座」柳泰佑著 たにぐち書店 刊 日本語訳がありますのでご覧ください。鍼灸は見たり読んだりしても身につくものではありません。

一般の方には病気を治す鍼治療とはどういうものか理解できるように書いてあります。さらに私なりの簡単自律神経調整法を図解しております。

最後まで拙い文章をお読みいただきありがとうございました。感謝です!!

サポート頂いたら最先端の医学雑誌と、最先端の進化論本を購入し難病治療研究に役立てる予定です。