[MIL] パイレーツ4連戦なんとかタイに。24戦16勝
花粉症が激烈に悪化しちゃって(笑)
ブルワーズ 7-5 カージナルス
エース対決だが、ぱっとしない両先発。ブルワーズ先発フレディー・ペラルタは4回2/3を5失点、パイレーツ先発ミッチ・ケラーは5回4失点。
初回、ブルワーズはウィリアム・コントレラスの本塁打で先制するも、その裏、パイレーツの4番、ジョーイ・バートの3点本塁打で逆転。
3回にジェイク・バウアーズ、リース・ホスキンスのタイムリーで同点。5回にもホスキンスのタイムリーで1点勝ち越すも、裏にジャック・スウィンスキー、ジャレッド・トリオロの連続タイムリーで逆転される。ペラルタノックアウト。
リリーフ陣にスイッチしてからは、打線の沈黙が続くが、8回に代打ゲリー・サンチェスの2点本塁打で逆転。さらに9回にオリバー・ダンのタイムリーでダメ押し。
ブルワーズは、ホビー・ミルナー、アブナー・ウリベ、ジャレッド・ゲーニッグ、ジョエル・パヤンプス、トレバー・メギルの無失点リレーが勝利を呼び込んだ。
良かったところ
パイレーツとの4連戦中、全体的に消極的な打撃が目立ったのですが、今日の試合は積極的にファーストストライクから打ちにいく姿勢が目立っていて、バウアーズ、ホスキンスのタイムリーはその姿勢が結果につながった印象。
ペラルタについて、低めの制球が安定せず、厳しい結果に終わりましたが、投球テンポをいままで以上にアップしていたようです。この投球テンポが定着すれば、次回は味方のフィールディングに助けてもらえるはず
また今日も、盗塁が目立っていて、コントレラス、ウィリー・アダメス、ホスキンスが盗塁を成功させていました。
守備面は、素晴らしい併殺打もありましたし、昨日のジョーイ・ウィーマーのひどいエラーみたいなのはありませんでした。
あとまあ、去年から苦手としている左投手対策として来てもらったサンチェスが、目論見どおり、アロルディス・チャップマンから打点を上げたことですね。
残念な部分
フレディー・ペラルタの波の激しい投球。イニングごとに、ジキルとハイドのように三振とったり四球連発したりで、見ててしんどかった(笑)
打線について、サンチェスの一発で結果的に勝ちましたが、それまでの打線は変に気負っちゃって、大ぶりが目立つというか、責任感を感じすぎちゃって大ぶりが目立ちました。いいときは、逆方向への打撃が目立っていたんですけどね。
また、ジャクソン・チョーリオが不調(というか外角への変化球が打てないことがしれわたってしまった)の脱出への出口が見えないところ。最終回に打席回りそうになったんですが、マーフィー監督がなぜか仕掛けちゃって、打席立つまえにおわってしまいました。期待できない状態なんでしょうね……。
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故障者続出の先発ローテーションについて、補充の候補は?という記事
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また、市場にはマシュー・ボイドもいるので、左腕が必要というなら考えてもいいだろう
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プロスペクト、タイラー・ブラックについて
打撃面では必要十分な成績を残しているが、いかんせんパワーが足りない。打率型のサル・フレリックやブライス・テュラングと同レベル
ただ、芯に当てて速い打球を打つ能力はすぐれている
一塁の守備は問題山積みだが、メッツのブランドン・ニモと同レベルの打撃を披露する可能性がある。
いますぐメジャー昇格する必要はないが、楽しみである
一塁に守備の悪い選手を入れるのは、今のブルワーズ内野陣にとってリスクが高すぎるし、パワーレスの選手を指名打者にいれるほど、長打力が充実しているラインナップではない。うまい運用法が見つかればいいが、現状では望まれるチームにいってチームの助けになってもらうのがいいのかもしれない、とも思っちゃいました。守備がなあ……。
Milwaukee Journal Sentinel、カート・ホッグさん
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明日からのヤンキース戦の見通し
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ブルワーズ総合情報みたいにできればいいなあ、と思いながら、更新リズム作っていきます