フツーとイジョーの話
我が子が、お家にやってきて、
長い病院通いも、一旦おわったので話を整理しよう。
2022年11月16日 子供爆誕
爆誕 翌日 人工肛門取り付け手術
12月
ダウン症告知&心臓手術1回目の為都会病院へ転院
1月
5人に1人は死ぬ手術より我が子生還
2月
我が家にやっとやっとやっと来てくれた。
その後予定としては、
カテーテル手術が、あり
心臓根手術、都会病院で1回
肛門作る手術が、田舎病院
人工肛門外す手術して、おわり。
まぁ、ダウン症なのでそれ以外もなんやかんやあるんだろうけども。
さて、我が家に子供がきて、とりあえずバタバタと医者に言われるがままに、手術行なってきたが
一旦、ちゃんと今後について考えてみた。
そこで、気づいた。
この子って、フツーじゃないよね。
フツーの子って、こんな手術しないよね。
この子が、大きくなってもフツーには生きてけないよね。心臓根手術しなければ、まだ
フツーの子供っぽい間で、生涯終わらせてあげれるのでは。っと、イジョーな考えがでできた。
フツーに生きる為のイジョーな選択。
僕ら夫婦は、すごく悩んだ。
そして、辛くなる。
かわいい我が子の人生を幸せにする為に、
我が子の命を終わらせる?
いやいや。イジョーだ。
悩んでいたのは、心臓根手術の成功率が低い事もあった。5人に1人は死ぬ手術よりも厳しい手術に、僕らは耐えれるのか。イジョーだ。
命について、毎日考える。毎時間。
この頃は、妻もぼくも頭が本当におかしくなっていた。
いつの間にか桜が咲いていた。
冬が終わり、僕ら決断した。正しい決断かどうかはわからないし、今後もわからない。
けど、手術する事に決めた。
決めた要因は多々あるが、
大方は親の身勝手で決めた。
手術を受けなければ、徐々に苦しんで死んでいくらしい。これを、見てられる程、手術をしないって言う選択に確信が持てないと思ったから。
子供の幸せを考えて、選択しなきゃならんのに、
結局、自分のことしかわからない。
これは、フツー?イジョー?