テニス上達メモ013.うっかり出た草トーのレベルが低すぎた場合の「上手いやり過ごし方」
▶公開! テニスがさりげなく下手になれる効果抜群の方法とは?
※常識的なテニスレッスンにはびこるフォーム指導を揶揄し、皮肉るアンチテーゼなので、あくまでも真に受けないでください。
だけど、効果は「抜群」です。
▶これで「草トー荒らし」と言わせない
うっかり出た草トーのレベルが予想外に低すぎて、露骨に勝つのがためらわれる。
そんなときに、テニスがさりげなく下手になれる方法を知っておくととても便利です。
周りから、「アイツ上級者のくせに、初級者クラスに出る草トー荒らしだ」などと言われる心配がなくなります。
▶ストロークでは、左手でバランスを取る
まずストロークでは、左手でバランスを取ってスイングすることを、つねに意識しましょう。
そうすれば、飛んでくるボールではなく体のパーツに注意が向くので、スピード感、距離感を見誤り、自然な感じでミスしやすくなります。
また、ラケット面の向きをインパクトで正確に作ることに、細心の注意を払うべきなのです。
そうすると、小手先の操作が助長されて、合わせるだけの打ち方になり、ますますぎこちないスイングになれるからです。
▶ボレーは、腕とラケットの角度を90度にキープする
ボレーについても、アドバイスを加えます。
ボレーではよくテニスレッスンで教えられるように、腕とラケットの角度を、とにかく「90度」にキープしましょう。
どんなに遠いボールのときも、近いボールのときも関係なしに、この「90度」キープにこだわりを持ち、角度を崩してはなりません。
飛んできたボールに対して「体の自然な動きに任せる」などというデタラメな対応をしてしまっては、打ち方が超自然に改まるため、上手くインパクトできてしまうから注意が必要です。
何も考えずに、今まで無意識でできていたハーフボレー。
たとえば打点を体の前にすることを意識すれば、打球タイミングが合わなくなるからミスする効果テキメンです。
ただし、あまり前にしすぎるとわざとらしさが疑われるので、対戦相手にそれとなく悟られかねないように、飛んでくるショットの深さに関わりなく、踏み込んだ前側の足よりもボール1~2個分前を意識するとよろしいでしょう。
無意識による反射神経でラケット面を合わせるなどしてしまっては、返らないボールも上手く返ってしまうからテニス上級者に見られてしまいかねません。
▶サーブでは、もちろん「プロネーションを意識」!
サーブでは、インパクトからフォロースルーにかけてヒジより先を外側へ向かってひねり出す、プロネーションを意識です!
かつての世界王者であったピート・サンプラスのフォームをイメージするとよいでしょう。
左右のヒジが背中側でくっつくほど柔軟性が高かったと伝わる彼ならではのフォームを、アマチュアプレーヤーが、柔軟性などおかまいなしで表面的になぞらえれば、力むなりバランスを崩すなりして、調子を乱すこと請け合いです。
▶常識的なテニスレッスンのフォーム指導を「真に受ける」
以上、あなたのテニスをヘタにする取って置きのアドバイス。
逆に言うともし、テニスレッスンのフォーム指導を「真に受けている」とするならば、冒頭で述べたように「抜群の効果で下手になる」というテーゼなのでした。
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