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【テニス】ダブルス練習メニュー【初級】

独り言のようにブツブツつぶやきながら書いてます。
行ったレッスンメニューや発見などを忘れないように記録しています。
ほぼ自分用に書いてますが、せっかくなので読んでいってくださるとうれしいです。

先日、テニススクールの初級クラスで行った「N字型練習」

ラリー中、前衛にボールが来たときのシチュエーション

テニススクールでの初級は、基本的には雁行陣のフォーメーションを覚えることがテーマとなることが多い。

最初に覚えていただくのが、基本となる「後衛」のクロスラリー。
そこから前衛にボールが来たり、ポーチなどをした場合の配球とポジショニングを意識したメニュー。

前衛でも攻めと守りのアクションがあるので、最初の役割を決めてからフリー展開。

いきなり何でもありのオープンな状況も楽しくて良いのだけど、ある程度選択肢をクローズした方が、初級の方にはわかりやすい。

●レッスン中感じたメリット
 前衛がラリーに参加する回数が増える
 ボレーが絡むとテンポがよくなって楽しい

●注意点やデメリット
 展開を成立させるのに必要な技術がある(クロスとストレートの打ち分け、ミドルボレー・ローボレー)
 フリー展開が好きな人にとってはちょっとストレスかも?

そしてクローズな練習をした後は、またオープンなフリー展開も行い、上記のような展開が起きたときにどれだけ発揮されるかチェック。

※クローズな練習(クローズドスキル)とは
やり方や選択肢を狭めていき、状況変化の少ない環境で練習すること
球出し練習、サーブ練習、コースの決まっているラリー(ストレートラリーやクロスラリーなど)
※オープンな練習(オープンスキル)とは
上記とは反対に、状況が常に変化していくような練習
打つコースなども指定せず、プレーヤー次第
一面を使ったフリー展開ラリーや、ゲームなど

結果、上手くいっても失敗しても楽しそうにしていた。

最近の自分的レッスンテーマは「説明をシンプルに。知識より体験を先に」
昔は説明を完璧にしてから練習しなければいけないという感覚があった。

・・・が、それだと説明が長くなるので、できるだけプレーの量や時間を増やすために、もっと楽しくシンプルにできないかと考えて、シチュエーションを先に体験してもらうスタイルに変更した。
説明は、「何のために何をやるか」などの最低限。
理解が及んでないところや動けていないところは都度声掛けしながらサポート。

説明時間の短縮にもつながり、プレーが止まってる時間が減っていい感じ。
今後ももっと削いでシンプルにしていこう。

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