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第一生命全国小学生テニス大会岡山県予選


こんにちは宇田です🎾


今回は
「第一生命全国小学生テニス大会岡山県予選」
の引率をしてきました。


結果は女子が準優勝1名、ベスト4が1名、ベスト16以内が3名。
男子は残念ながらベスト16に2名となりました。


今回はそこで感じた事を備忘録として記事を
書きたいと思います。



①「一緒に戦っている」
という感覚が必要


どの世代のジュニアにおいてもそうですが、
テニスは基本、コートに入れば自分1人で戦います。アドバイスは出来ません。


コーチにおいて大切だと感じたのは
「どう勝たせるか」もそうですが、
「応援だけでなく、一緒に戦う」感覚です。


1ポイント取るごとに拍手を送り、
選手が「よし」という雰囲気と表情を見せたなら
ポイントスタートの前に
パン、パンと2.3回拍手を送ります。

時には、拳を握り、選手に向けて一緒にガッツポーズを向けたり…。


そうする事で、声はかけませんが、
選手の目を見て「一緒に戦う」という感覚を
持つようにしています。


②アドバイスはとにかくシンプルに


試合は勝っても次があり、負けても順位決定戦(コンソレーション)がある場合があります。


ジュニアは毎試合「コーチ、結果報告です。○-○で勝ちました、負けました」とアドバイスを求めにやって来ます。


ついつい口をたくさん出してしまいがちですが、

・どう勝った、どう負けたと感じたのか
・次はどういう試合をしようと考えているか
・常にベストなプレーをする事、1ポイントを取ることに執着し続けてね、と伝える。

基本的に私はこの3つだけです。


今回はU12で低年齢の試合でした。
集中力の低下は早く、感情的になりやすい選手が
多くなります。


中には涙を流しながら、私の前を黙って通過し、
親御さんに連れられながらやっと来る選手も居ます。



そんな選手でも、スケジュールが終わるまでは、
戦い続けなければいけません。


なので、考え方を簡単に整理整頓出来るように
手助けをする事が、試合中でのアドバイスで
気をつける点だと私は思います。



③練習しなければいけない課題を
全員で共有する



テニスという競技は個人競技ですが、
僕達は「ラスタット」というチームで動いています。


そのため、全員課題は違えど、
「今後テニスに向き合う姿勢」であったり
「目標をクリアするために必要な事」を整理
する事が大切です。


例えば、いい戦績を残した
選手の試合への取り組み方を共有したり、
足りないものを話したり、さまざまな方法があります。



試合が1番上手くなる機会です。
そのため、自分1人で戦って、「勝った負けた」
「楽しかった悔しかった」で終わらせない事が
根本的にすごく大切になります。




まとめ


①監督、コーチという立場であっても選手ファーストにより、試合している選手には「共に戦う」
姿勢で観戦し、行動をともにする。


②感情に流されず、アドバイスは1,2つに絞る。
試合は長く続くので、やるべき事を整理させる。


③課題はチームみんなで共有し、共通した意識を
持たせて、強い個人をチームで作って行く事が
大切。



小学生の帯同という事で、楽しみもありつつ
でしたが、それ以上にかなり学びの機会が多かったです。


また帯同した際は記事を書かせていただきます。


では🎾


5/5(金祝)でキッズ、ジュニアの体験会を
行います。


ぜひ、お越しください💪

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