【ケア】怪我のリスクを下げる

テニスは人との接触がないスポーツですが、トッププロでも怪我でプレーをすることができなくなってしまう負担のかかるスポーツです。プロは普段から激しいトレーニンで体を強くして、トレーニング後のケアを入念に行っていますが、一般のプレーヤーからするとテニスコートでプレーする以外にテニスのためにそこまで時間をかけることは難しいかと思います。ですが、少しのケアをするだけでも怪我のリスクはかなり少なくなってくれるので簡単なケアでもしていきましょう。

アイシング

プレー後は、筋肉も関節も熱を持ってしまうので、ひどくなってくると炎症を起こしてしまいます。その熱を取るためにも、アイシングはおすすめです。本来であればプレーが終了した後に全身一気にアイシングできればいいですが、そんな設備はなかなかないので、気になる部位や、疲労感のある部位を冷やすだけでも疲労感が取れやすくなります。トッププロはハードなトレーニングが行った後に、冷やした水に浸かってクールダウンをしたりしています。

ストレッチ

プレー前のウォーミングアップ時のストレッチも、プレー中の怪我を予防するために役立ってくれますが、プレー後やコートから離れた場でのストレッチなども、怪我の予防に繋がってくれます。体の可動域が狭いと無理な体勢になりやすく、必要以上に力を使用しなければいけなくなってしまうので、体の柔軟性を上げる意味でも、5~10分ほどでも何もしないより怪我をしにくい体になってくれます。

ほんの少しのケアであっても、やるかやらないかで怪我の可能性がかなり大きく変わってきます。怪我をしてテニスから離れてしまうと治療に時間がかかってしまいますが、普段からケアをしていた方がより思い切ってプレーしていくことができます。


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