⭐️Japanese kids in US classroom ~#18.Dress up Week~
Good evening, How are you? 黒ひょうママです。我が家の2人の息子は、プレスクールから高校生まで、2度の渡米で合計10年間、週5日間アメリカの現地校に通っていました。帰国して3年少し経ちますが、そんな日々をみなさんにおすそ分けしようとNOTEを書いています。
しばらく兄子虎のアメリカ大学生活について紹介していましたが久しぶりに小学校時代の話題です。
今日は、アメリカの学校の制服について紹介します。現地校のアウトフィットに関連して面白いイベントがありました。これは、制服ありの学校でもなしの学校でも年に数回イベントとしてひらかれていました。
Dress up Week(Sprit weekともよばれます)です。
学校主導で1週間、曜日ごとに指定のものを身に着けて登校するというイベントです。
例えば、クリスマスシーズンには、
月曜日;クリスマス ハットDay;サンタクロースやトナカイのカチューシャ、小人のハットなど頭につけるアイテムならなんでもOK
火曜日;クリスマスソックスday;クリスマス色や模様のソックスを履く日
水曜日;キャンディーコーン(赤白色のアメリカで一般的なクリスマスシーズンのペパーミントキャディー)カラーday;白か赤の制服ポロシャツを着る日
木曜日;手持ちのクリスマス柄や色のTシャツを着てよい日
金曜日;ドレスアップday;白シャツやparty用のワンピースなどお気に入りのフォーマルっぽい服装の日
イベントなので参加しても、しなくてもOKです。
参加したい曜日だけ、着て行っても大丈夫です。
通常のポロシャツの制服スタイルでも問題は、ありません。
おしゃれに興味がある女の子たちは喜んでアレコレ参加し
洋服に無頓着なスポーツ男子だった我が家は、気が向いたときだけーという感じでした。
そのほかにもツインズdayや、パジャマday、スポーツチームのTシャツday, クレイジーヘアーdayなどいろいろありました。
生徒だけでなく、先生もみんな参加して盛り上がります。
クレイジーヘアーdayには派手な髪型や、髪の色をスプレーで染めて参加する先生もいました。
大人も張り切ってイベントに参加し、人生を楽しんでいる雰囲気は素敵でした。
アメリカのイベントは、家にあるもので参加するカジュアルなものなので、私は、追加でコストをかけた記憶はあまりありません。
アメリカは多民族な国、肌や髪の毛目の色が違う子供達たちが集まって学びます。 このイベントは、それぞれがさらに個性を際立たせたり、人と違う恰好してもいいんだよーと自分らしさを発信したり、もともと違うお互いを受け入れあう意味があったのかもしれません。 公立校にも私立校でも小学生だけでなく、中、高校生になっても開催されたので、アメリカのスクールの一般的なイベントだったのかなーと思います。 学校は、勉強だけでなく、人生に必要な色んなことを経験し学ぶ場所だと思います。 感情が揺れ動くワクワク、いつもと違う非日常に刺激を感じるのもいいと思います。 背筋が伸びるシャキッと制服姿も素敵ですが、時には息抜きDAY たまには、自分らしく表現する日もいいですよね。 ルールをゆるめる時間、遊び心があるのも、面白かったです。
少しでもアメリカのスクールライフ感じて頂けたらうれしいです。
今日もお立ち寄りくださりありがとうございます。
皆様、お一人お一人との出会いに感謝!
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