8*アメリカ現地校の先生 公立→私立への転校生?!
1)引っ越し転校
次男がG4で日本人はもちろん、アジア人もほとんどいない現地校に転校した時のお話をします。
現在中2の子猿ですが、G2,G3と2年間公立小学校に通った後、引っ越しのため
G4で転校しました。
地元でTheアメリカ人がほとんどのクリスチャンスクールでした。
2)どうやって入学?
2個上の学年にすでに兄が通っていたので、道連れで転入試験をうけ・・・
数学と、ラングエッジ、軽く校長先生と面談をして受け入れて頂きました。
当然、公立校とは進度も違い、周りに第二外国語が英語という友達もいません。
ESL;English as a Second Languageの クラスや担当の先生もいない環境でした。
3)転校後のスタートアップ
2年間現地校にいたので、なんとなくコミュニケーションレベルの英語は理解できたと思いますが
緊張ぎみで、どうしてよいかわからない子猿
担任の先生が、お世話好きな子を隣の席に配置してくれ、なんとなく学校生活スタート
男子なので、細かい話はしませんし、行きたくないとも言わなかったのですが、
授業のレベルは急にあがり、宿題も毎日、各教科 小テストやスペリングのテストなどもどんどん増え 子猿を追いかける日がはじまりました。
4)-を+に
英語についていけるかなーと心配したのですが、放課後、週1回、ラングエッジの先生が残って宿題やわからないところを教えてくれるというフォローを頂き自分でこなしました。
日本だと、あとから転校して必死に追いついていかなきゃーという状況ですが・・・数学の先生が、子猿が算数が得意なのに気づいて、さっさと彼をクラスのヘルパーさんに任命。
毎朝の計算ドリルタイムで誰よりも早く終わっていた子猿に役割をあたえてくれたのです。
今思えば、このことで周りの友達に数学が上手な子という 彼のアイデンティティーが認識され
英語ができない子→いっきに→数学ができる子
そう、先生が -を+に変換してくれたのです!
彼も、役割があることでいろんな友達に話するチャンスを得てみるみるうちに得意のコミュニケーション力をアップ
さらに、当然英語で教えるので、英会話力も急激にアップ、語彙力も増えました。
5)まわりからの見方
今また、日本での生活を再スタートし、必死にもがいておりますが、
周りの見方って大事ですよね?!
日本語ができない子 として 必死で追いつくのは至難の業です。
彼の自己肯定感や自信が、一気にダウンしているのを見るのは親としてつらい。日本の公立中学では、なかなか難しいようですが、出来ないところを数えて補強するより、できる所を数えてほめ育てる!
-を+に変換するワザ!先生たちにトライしてほしいものです。
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