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後世に語り続けられる伝説を目撃した日「NewJeans 'Bunnies Camp 2024 Tokyo Dome'」ライブ体験記46~青春という名のKPOP Vol.187

その日、私は伝説を目撃した。

NewJeansが6月26、27日に東京・東京ドームにて、日本では初の単独公演「NewJeans Fan Meeting 'Bunnies Camp 2024 Tokyo Dome'」を開催し、2日間合計で9万1200人を動員!

私は、YOASOBIがゲストとして参加した26日公演初日に観に行きました!

(c) 2024 ADOR. All Rights

6月21日にシングル「Supernatural」で日本デビューを果たし、海外アーティストとしてデビュー後最短期間となる1年11カ月で東京ドームの舞台に立ったNewJeans。5月にヘインの足の甲に微細骨折があることが判明し活動休止していたが、今回の東京ドーム公演でヘインが参加してくれて、5人そろったステージを見ることができた!

忘れ得ぬ伝説を目撃したその日のことを振り返ってみよう!

※この記事はSMART NEWSやグノシーといった各WEBメディアに掲載されました✨

SMART NEWS

今回のライブレポ記事も含めた全45回を超えるKPOPライブ体験記として出版しましたので、こちらも是非ご覧ください✨

では、伝説を目撃したその日を振り返ろう。

ライブの朝は早く目覚める。
とは言っても3時13分は早すぎた……仕方なく簡単な朝食を取り、夜明け前に散歩してファミマにアイスラテを買いに行く。

その後、2024年上半期KPOPガールズMYTOP25の記事を作成・投稿する。

その後、現地受け取りグッズ発注完了!

そしてガールズボーカルグループのサバイバル番組「ガールズオンファイヤー」最終回を見てデビュー5人組を見届ける。

ランチ後、仮眠を取った後にいざ東京ドームに出発!

東京ドームはグッズ列が長蛇の列で、時間指定から1時間待って、黒TシャツとハニのうちわをGet!

いざ東京ドームに入って、2階席スタンドだが結構見やすかった!

さあ、いよいよ始まる!

まずはセトリを紹介しよう!

NewJeans Fan Meeting 'Bunnies Camp 2024 Tokyo Dome' 2024年6月26日 Set List


Opening DJ

  1. Attention

  2. Cookie
    ~Special Stage Intro~

  3. Hold It Down / HANNI & DANIELLE

  4. Heel Dance / HAERIN

  5. Hype Boy

  6. Hurt(250 Remix)

  7. New Jeans

  8. Super Shy

  9. Get Up(VCR)

  10. Cool With You

  11. 踊り子 / MINJI

  12. プラスティック・ラブ / HYEIN

  13. Butterflies(With U) / DANIELLE

  14. 青い珊瑚礁 / HANNI

  15. Bubble Gum

  16. Right Now

  17. Biri-Biri / NewJeans feat.YOASOBI

  18. アイドル / YOASOBI
    ~DJ~

  19. ETA

  20. How Sweet

  21. Supernatural

  22. OMG

  23. Ditto
    <アンコール>

  24. ASAP

Spotifyでプレイリストも作成したのでどうぞ!

そして、いよいよ開幕!

NewJeansが東京ドームにやってくる様子を収めたオープニング映像が流れたあと、音楽プロデューサーの250による約15分のオープニングDJが始まった!

「Attention」や「Hype Boy」「Ditto」などNewJeansのリミックスと幻惑的な光が放射される映像の演出と、満員の客席でペンライト光とも反射し合い、まるで東京ドームがクラブのようで最高!

そしてついにNewJeansが、サッカーシャツにグリッタースカート、ルーズソックスでスポーティな雰囲気で登場!

ミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、そして怪我で療養していたヘインも登場し、オープニング曲は、デビュー曲「Attention」を心から楽しげに踊っている姿に会場は歓喜に包まれた!涙を流している人もいた。

(c) 2024 ADOR. All Rights

続いて可愛いクッキーのアニメーション映像を背景に「Cookie」を歌い、あっという間にNewjeansの世界に没入!

その後、1人ずつバランスゲームに答え、他のメンバーがその答えを予想する映像が流れた後に、ハニとダニエルが未発表のユニット曲「Hold It Down」を披露してくれた!2人とも生歌が見事!

(c) 2024 ADOR. All Rights


続いて、ヘリンが颯爽とモデルのような足取りで、ダンサーを従えてダンスナンバー「Heel Dance」を披露してくれたが、美し過ぎる最強のビジュアル冴え渡り、会場がどよめいた!

(c) 2024 ADOR. All Rights


それから、デニムの衣装で、デビュー当時に衝撃を受けた「Hype Boy」で更に会場は盛り上がる!折々のMCでは通訳は入らず、彼女たちは自在に韓国語、英語、日本語を織り交ぜたが、何となく意思疎通できている感じに違和感がなく楽しめた!

ファンへの想いとメッセージを伝える時は皆、日本語で話してくれる時も多く、メンバー一人一人の気持ちがしっかり伝わってきた!

ハニ「日本でBunnies(NewJeansファンダム名」に会えて本当にうれしいです。これからはもっと頻繁に会いましょうね。皆さんどうですか? 私も好き!」
ヘリン「今日の東京ドームでの時間が私と皆さんの記憶にずっと残ってくれたらうれしいです」
ヘイン「東京ドームは夢のようなステージで、こうやってここに立てることが信じられないです」
ミンジ「こんなに早く来られるとは思いませんでした。全部Bunniesのおかげです」
ダニエル「本当に感動しました!」
と皆、日本語で想いを伝えてくれた。

バンドメンバーの紹介の時にはKing Gnuのベーシスト・新井和輝さんが紹介されると一際大きな歓声が上がった。

その後、アコースティックアレンジの「Hurt(250 Remix)」でしっとりと美しい歌声を披露してくれて、ここで私はNewJeansメンバー一人一人の歌唱力の素晴らしさをひしひしと感じることができた。

次に、「New Jeans」の冒頭が流れると歓声が沸く中、軽快なダンスを魅せてくれた後に、ステージが埋まるかのような大勢のダンサーと一緒に「Super Shy」を華やかに披露してくれて大いに盛り上がる!

そしてまたスローナンバー「Get Up」で酔いしれるような感覚を味わった後、「Cool With You」を歌唱してくれたのだけど、この4曲の流れで本当にNewJeansの曲はなんて聴き心地が最高な音楽なんだと、身体を揺らしながら恍惚感を得られた。私はお酒飲めないのだけど、シラフでも酔える感覚を味わえました 笑 

その後、「Bubble Gum」のMVが移された後、この日の伝説の1ページを飾ったソロステージが始まった!

ステージには通学ファッションのミンジが。物憂げな表情を漂わせながらVaundy「踊り子」のカバーを歌い出した瞬間、鳥肌がゾゾゾーッと立った。あまりに楽曲と世界観と彼女の立ち姿がマッチしていて、エモいという言葉を超えた胸の奥が苦しくなるような感覚に陥った。

ミンジはステージ中を彷徨うように歩きながら、思春期特有の何か抱えるような繊細な表情で歌っていたと思いきや、いきなり走り出し、突然リュックを投げて走り出すと、会場はおおおおおー!!!と大きな歓声が上がったが、ミンジの、本当に楽曲の本質を捉えたパフォーマンスは多くの観客の心深くに刻まれた。

(c) 2024 ADOR. All Rights

続いて、オーバーサイズのジャケットを着たヘインがは、近年海外で再評価され、2年前に出たMVも4000万回視聴を超えるシティポップの名曲・竹内まりやの「プラスティック・ラブ」を美しい歌声でカバーしてくれたのだけど、ヘインの歌声が本当に艶やかで最高だった!活動休止していたヘインがこんな素敵なソロステージを飾ってくれて改めて感動させてくれた。

(c) 2024 ADOR. All Rights


そして、人魚のような、妖精のような雰囲気のドレスをまとったダニエルはBunniesを思って書いたという自作曲「Butterflies(With U)」をウィスパーボイスから地声を使い分けながら繊細に美しく歌い上げ、流麗なダンスも魅せてくれた。

(c) 2024 ADOR. All Rights

そして、その日、その瞬間、伝説は生まれた。

ハニが、ボーダートップスに真っ白なスカートのマリンルックに黒髪ボブで、ギュッと心をつかむ笑顔で、松田聖子の「青い珊瑚礁」を完璧にカバーをして、一瞬にして、日本男児オールキル!笑 

現場が変わるかのようなオタクの掛け声が会場で沸いて、しかも中年男性でなく大学生や20代男子たちも皆知っているように沸き立ち、地鳴りが鳴るほどに盛り上がった!

まさに昭和の日本のアイドルを彷彿させるTHE アイドルの笑顔と共に歌唱力も驚くほどに素晴らしかった!

嗚呼、アイドルって...…これだったんだ...…

こんな凄かったんだ……

とポカンと口を開けて放心してしまったほどだ。

プロデューサーのミン・ヒジンに「青い珊瑚礁」薦められたということで、仕掛け人・ミン・ヒジン恐るべし!とも思う。

会場中が唸りを上げるほどの特大インパクトを残したステージだったが、私はこの日のハニのステージを多分一生忘れないと思う 笑 

(c) 2024 ADOR. All Rights

まさに天真爛漫、笑顔満開、天性のアイドル・ハニが会場中を虜にした(近く日本中を虜にするだろう)瞬間だった。

そして、松田聖子の偉大さもひしひしと感じ、アイドルとは何か、と思いを馳せるようなステージだった。

韓国のApple Musicに松田聖子「青い珊瑚礁」ランクイン!

※あまりに話題になり、ハニの「青い珊瑚礁」カバーは、ヘインの「プラスチックラブ」カバーと共に7月6日の『THE MUSIC DAY』でテレビ初披露が決定!


さて、ソロステージの後はメンバーたちが「Bubble Gum」をさわやかにパフォーマンスしたNewJeansは、私の大好きな日本語楽曲「Right Now」を披露してくれた!

すると、曲中にゲストのikura(YOASOBI)が歌いながらステージに現れて「Right Now」を歌い上げて、更に盛り上がる!

そしてYOASOBIの「Biri-Biri」をNewJeansも一緒に6人で歌ってから、Ayase(YOASOBI)も呼び込まれてステージに登場して、YOASOBI単独で世界的な大ヒット曲「アイドル」で、会場を一気にピークまで盛り上げて本当に凄かった!

それからキュートな天使の羽がついた衣装でミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリンが最高に盛り上がる「ETA」で会場は更にヒートアップ!この曲はほんと最高!

それから「How Sweet」「Supernatural」を連続怒濤に披露してくれて、めちゃめちゃ盛り上がった!ずっと踊ってた気がする!

本当にNewJeansの曲は全部聴いてる!全部知ってる!全部いい!

楽曲の素晴らしさと彼女たちの類まれなるキュートさ、そして一人一人の類まれなる歌唱力と、キレのいいパフォーマンス! 

KPOPアイドル界の頂点にいるには理由がある、と心から思い知った怒涛感だった!

続く名曲「OMG」ではトロッコで二手に分かれてアリーナを回ってくれて会場歓喜!

途中でトロッコから降りて、近くのBunniesとハイタッチをしながらステージまで移動する大サービス!

そして音源チャートの歴代記録を更新し続けた歴史的なヒット曲「Ditto」で深い深い余韻を残して本編を締めくくった。

(c) 2024 ADOR. All Rights


そして、アンコールでは「ASAP」を披露してくれてメンバー達は「またね! Bunnies愛してるよ!」と会場のファンと目を合わし、手を振りながら、心底幸せそうな晴れ晴れとした表情でステージを降り、密度濃すぎる2時間半の、楽し過ぎてあっという間の公演は幕を閉じた。

(c) 2024 ADOR. All Rights

本当に、本当に行って良かった!

心からそう思うほど余韻は今も続いている。

NewJeansという存在は、KPOPアイドルのリアルな現在(いま)を象徴するものになっているが、それが老若男女問わず受け入れられている、この奇跡。

それがすべてこの東京ドームの公演で身に沁みて思い知った。

凄かった...…

凄過ぎた...…

今まで東京ドームで様々なアーティスト、アイドルのステージを見てきたが、個人的には最高に楽しく、忘れられない記念碑的なステージだった。

ぜひ、次の機会も必ず駆け付けたいと思う。

今回の「NewJeans Fan Meeting 'Bunnies Camp 2024 Tokyo Dome'」の模様は、8月12日にWOWOWで放送されるらしいので、私は録画して何度も何度も見るだろう。

皆さまも是非、一度、NewJeansという存在を目撃して欲しいと思う。

NewJeansという奇跡の存在と 

再会できる日を心待ちにして

ファイティン!




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