映画「カラオケ行こ!」感想
・はじめに
狂児がトイレに行っている間に聡実がスナックかつ子に乗り込んできて、狂児が死んだと勘違いしてなんやかやで紅絶唱(本人レクイエムのつもり)するシーン。
変声期で声がもう駄目で、音は取れていてもところどころ掠れていて、天使のソプラノを永遠に失うシーンですが、その姿を狂児が通路から見ている姿、あの表情がなんとも労わるような、嬉しそうで哀しそうな顔で良いです。
あそこって何回見てもついつい聡実の気持ちのほうを追いかけてしまって狂児のこと後回しになっちゃうんだけど、今これを