Atelier Chanchinte

自然の恵みをおすそ分けしてもらい、暮らしに取り入れながら自然と共に生きていけたら、素敵だな。

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    主宰TENKOのアタマの中をここに吐露します

最近の記事

糸紡ぎ

「何で糸を紡ぐの?」 そりゃ 布が織りたいからさ!! というのは 機織りをする人の理屈であって 何でワークショップなんかやるの? と思われるのは当然で・・・ 糸作ってどうするの? そうですよね どうしましょうかね! 何をしますか? 学童保育の体験プログラムにできないか というのが事の発端 自然の営みによってうまれたモノから いろいろなものが作られている 私たちが着ている服も 自然の営みからうまれたモノが素材だ ということを知る つくった糸で 穴があいた靴下を 自分で 直し

    • なぜ今 手仕事なのか?

      時短、時短、時短・・・ 便利家電のほとんどは家事の時間短縮のため 電子調理器、フードプロセッサー、電子レンジ・・・ 当然のように各家庭にある掃除機、洗濯機などもそうだろう でも口をそろえて「時間がなくて家事が行き届かない」 どうして? 仕事、お付き合い、SNS、テレビ・・・ やらなきゃ「いけない」ことに追い回されている 3.11 計画停電や交通機関の変則運行の影響で 強制的に仕事が休みになった 年度末のタイミング 例年であれば 新年度に向けた会議が連発される 招集されてもぎ

      • TENKO 略歴

        横浜生まれ 兄・弟、3人兄弟の中間子 小学校時代は田んぼ・潮だまり・雑木林が主な遊び場 中学でバレーボール部に入る 高校生活前半はバレーボールをするために学校へ行く 自分の生い立ちに疑問を感じて大学は理学部生物学科へ進学 九十九里浜でクジラを眺めて卒論を書こうとしたが 農学部でイネの光合成について研究したボスの元で 日々カイワレダイコンをすりつぶすことになる 研究職に就くことを天秤にかけるも 中学時代の思いが忘れらず教職に就く 9.11を機に 舞台衣装を手掛けるようになる 多

        • 名草のポテンシャル

          名草というのは、栃木県足利市の北部に位置する地域で、 いわゆる里山です。今もシカの鳴き声が近くに聴こえます。 「どうして名草に住みたいと思ったの?」と尋ねられます。 直感的に「ここに住みたいっ!!」って思ったから。 でも、なんで? ぽかぁ~んとしてて、優しくて、受け入れてくれる感じ。住んでもいないのに北関東道をくぐると、「ただいま!!」って言いたくなる。名草だけ、時間の流れがすこしゆっくりになっている感じがする・・・ 同じようなことを感じた場所が、もう1箇所。 長野県・美

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          6本

        記事

          豊かさって何だろう?

          この暮らしを始めるにあたって、ものすごく考えました。 「この暮らし」とは、縁もゆかりもない、名草に移住してきたということ。 終身雇用で、安定したお給料が頂けて、そこそこの暮らしができる。 子どものころから就きたいと思った職業に就き、充実していた。 でもこの「充実感」、本物だったかな? 自分軸で考える、ということがなくなっていたな、と。 生きているという実感をお持ちですか? 生きていくことについて、考えることはありますか? 離職して、健康保険や税金について自分で手続きをし

          豊かさって何だろう?

          Atelier Chanchinte のこと

          はじめまして。 Atelier Chanchinte 主宰のTENKOです。 本名は田中典子(タナカノリコ)と申します。 もうずいぶんと長いこと本名で呼ばれるのは病院の呼び出しくらいで、本名に対する反応が鈍くなっています。どうぞお気軽にTENKOと呼んでください。 [あとりえ ちゃんちんて]と読みます。 屋号を決めるにあたって、スタジオ・アトリエ・工房などなど、悩みました。自分では「工房」と言っておりますが、アーティスティックな場というより、ドイツの職人の仕事場のようなニュ

          Atelier Chanchinte のこと