持続可能な地球、継続できる社会の仕組み作り
キブツ八ヶ岳「田んぼ作業 vol.3」は“もみまき”。
もみまき、昨年秋に収穫したお米の“もみ”を「種」として、今年の稲に育てます。
1万坪の田んぼをやるには、850枚ほどのパレットにもみ(種)をまきます。
1人、2人でやるには、果てのない作業も、キブツメンバーが20人、30人と次々に集まってきて、無事に予定時間よりも早くに終了。
ここでも数の持つパワーに圧倒。
やはり農作業は、大勢でやると無理がなく、コミュニケーションも自然に発生して皆が仲良くなり、何より楽しいもの。
そんな作業中にも地主さんから声がかかり
「5反(1,500坪)追加でやらないか?」
と。
放っておくと、次に借りるのは大規模レタス農家の大量農薬&化学肥料で農地も汚染されてしまうので、もちろん
「やります」
と返事。さらに田んぼが日々拡大していきます。
おそらく来年にはもっと、再来年にはもっともっと田んぼは増えるでしょうが、自然栽培で土も水も空気も、そして様々な生命が循環する環境が増えると考えると、まだまだやる気が出てきます。
でも綺麗事の世界ではないので、増え続ける農地を手間隙かかる自然栽培でいかに継続できるかを考えるのが、今の自分、キブツにとっての課題。
ただ、これだけ仲間がたくさんいれば、マンパワーだけでなく、きっと様々なアイデアも出てくるもの。
繋がる時代。持続可能な地球、継続できる社会の仕組み作り。
いよいよ1ヶ月後は田植え祭り!
キブツゲスト(八ヶ岳に拠点を持たないメンバー)も含めると、キブツ八ヶ岳は400名ほどの所帯になっております。
まだメンバーは募集しているので、是非。
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