2024夏アニメ 視聴した24作品に点数付けた

【基準】100点満点

・90点以上⇒めっちゃ好み

・80点〜89点⇒好み

・70点〜79点⇒良かった

・60点〜69点⇒見れた
・59点以下⇒残念


以下、50音順


【73点】
ATRI
⇒アトリの可愛さで保てた感はあるけど、終盤は展開があって面白かった。

【80点】
異世界失格
⇒1話完結回が多く、清々しい気持ちにさせてくれた。

【55点】
異世界スーサイド・スクワッド
⇒途中から内容が入って来なかった。

【84点】
狼と香辛料(後半)
⇒2人旅系の最高峰。前半より甘さは少なかったかも。

【95点】
推しの子
⇒最初、東京ブレイド編は全く期待していなかった。7月頃は「今期の覇権は負けイン!ロシデレ!」とか言ってたのに、蓋を開ければ手のひら返し。アニメーションの凄さと、展開の持っていき方が上手すぎる。ミステリーを軸に置きつつ、適度にラブコメも提供してくれるので、内容があって甘い要素も欲しい筆者的には理想的なアニメ。

※24話は10月6日(日)
最終話の感想を少し。ルビーが完全に、生まれてから今までのアクアの行動理念を理解する回。MV撮影中のルビーの心ここに在らずの様子、寝室で黒川あかねとアクアについて話すくだり等ずっと緊張感があった。それで、あの最後のルビーに宿った黒い眼のカットはかなりゾクゾクした。黒川あかねが気付いた真犯人の可能性はアクアはまだ知らないけど、これからどういう過程で知る事になるのか、知った後どんな感情描写になるのか、どの様に迫っていくのか、それが今からとても興味深い。3期制作決定は有難いので製作陣には引き続き頑張ってもらいたい。

【78点】
俺は全てを【パリイ】する~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~
⇒頭を空っぽにして観れる作品。背中ウインドで吹き飛ばされるシーンは面白かった。

【75点】
疑似ハーレム
⇒最高に早見沙織を感じられる純度100%の甘々ラブコメ。クリティカルヒットは何度かあった。

【79点】
義妹生活
⇒最終回でエッチくらいするのかなぁっと思ってたら全然展開遅かった。2人とも親想いなので、理想の兄妹像を意識するあまり、本当の感情が制限されてしまった。1人視点での感情の機微が丁寧に描かれていて、ゆっくり気持ちを自覚していく過程が良かった。最近のラノベアニメでは珍しい純文学のような作風だった。

【70点】
恋は双子で割り切れない
⇒CV内田真礼が甘い声で迫ってくるのを楽しむ作品。

【64点】
この世界は不完全すぎる
⇒ずっと低空飛行だったけど、最終盤の❔ブロックが出てから面白くなってきた。

【92点】
小市民シリーズ
⇒5話頃からキャラの個性、小市民の意味を何となく分かり始めて、惹き込まれていった。
シュークリームの1話完結回も良かったし、小佐内さんの家で推理がバレる回など、回を増す毎に、小佐内さんの追い詰める意思・執念・復讐心という性(さが)が徐々に視聴者に伝わる過程が良かった。小鳩くんも、どんな時でも推理を楽しんでしまうという、どうしようも無い性を抱えており、最終話では2人とも再認識したうえで、コンビ解消になってしまった。名残惜しかったけど、時間の経過と、別の人と関わり合う事で、またいつか2人が交わる事を期待させてくれるキレイな最終回だった。
2期決定も嬉しいし早く観たい。
それにしても「小佐内スイーツセレクション夏」のゴロが良いので、つい口ずさみたくなる。

【82点】
新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。
⇒面白かった。終盤は胸熱だった。

【86点】
天穂のサクナヒメ
⇒11話のタマ爺は神回。今期で唯一泣かせてもらった。

【78点】
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
⇒展開はごく普通。有希と政近、有希と綾乃、の絡みが尊くて毎週楽しみにしてた。

【 】
なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?
⇒7話ぐらいでリタイア

【68点】
菜なれ花なれ
⇒キャラも良いし、内容も良かった点はあるのに、感動できそうで出来なかった。非常に勿体ない。シリアス⇒明るい⇒シリアスみたいにテンポも悪かった。目的やゴールが良く分からないまま進んでいったのと、途中で重要キャラを増やすとか、色んな要素が混在してて、終始フワフワしていた。でも、野球の応援合戦回は面白かったし、チアのエンディングは本当に良かった。オリジナルアニメは、どこかで跳ねればダークホースになれるし、へしゃったら話題にならないし、改めて厳しさと奥ゆかしさを感じた。

【72点】
2.5次元の誘惑
⇒ずっとキャラが可愛い。

【91点】
逃げ上手の若君
⇒ピンチになるほど恍惚する表情が堪らなく良かった。絵やギャグ要素が独特なので好き嫌いは分かれそう。個人的には、かなり面白かった。

【89点】
負けヒロインが多すぎる!
⇒八奈見杏奈を始めとするヒロインたち、妹の佳樹、先生、生徒会、登場人物がみな本当に魅力的だった。ちょっとした効果音や表情1つ切り取っても、可愛いを表現する事に手を抜いていない。ただ、構造的に、主人公が主体的に恋愛する展開では無いので、日常系アニメの枠として納まっていた。1クールの構成として見た時、後半にかけて大きく盛り上がった箇所も無く、イベント消化的な時間に感じた部分もあった。でも、御託を並べたところで、タイム・カワイイ・パフォーマンスは今期断トツで良かった。

【83点】
ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで
⇒個人的には好きな系統だった。デスマーチや盾の勇者が好きな人は絶対好き。これから面白くなりそうな所で終わったので2期やって欲しい。

【65点】
魔導具師ダリヤはうつむかない
⇒転生前の知識を活かして、発明無双して、名を馳せて行く作品なのかと想像していたけど、ダリヤの職人気質・人付き合い・交渉契約を描いてる時間が多くて意外だった。

【70点】
真夜中ぱんチ
⇒何度か切りそうになったけどPA作品だから耐えてた。でも、ゆきがメンバー加入してから急に面白く感じた。最終話のドッキリ回もハチャメチャで良かった。

【74点】
女神のカフェテラス 第2期
⇒中学生でも話さないような酷い下ネタの会話は死んだ目をしながら観てるけど、やっぱり3人のヒロインがグイグイくるのは好きだし、展開が気になるので最後まで観てしまう。

【90点】
僕の妻は感情がない
⇒手伝いロボットのマモルが登場してから一気に跳ねた。ミーナも料理以外はポンコツな所があるし、感情表現も可愛かった。これ2期やってくれないかなぁ。


〈総括〉
昨夏は「好きな子がメガネを忘れた」くらいしかメインが無かったけど、今夏は段違いに面白い作品が多かった。昨年末からの、僕ヤバ・薬屋・フリーレンで勢い付いた冬、ユーフォを筆頭とした伝説級の春、夏も推しの子を中心とした良作多しで、今年のアニメほんと強い。秋もこの勢いのまま2024年をアニメ年にして欲しい。


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