整形は持続化するメイクという考え方
整形は賛否両論があるものです。ここでは整形反対派と整形賛成派の意見、自分なりの考え方をまとめています。みなさんの意見もぜひコメントで教えてください。
整形の実情
まず、実情として18~39歳の女性の整形率は11.3%だそうです。2021年度における人口統計において、20~39歳の女性は3,661,000人であるので、割合を掛けると413,693(約41万人)が整形をしています。(もちろん、アンケートは推定であるため、この通りではありません)
整形内容としては下記のようになっています。
肌関係のものが多いですね。一方、整形をしてみたい割合は下記のようになっていました。
整形をしたことがあるに関して、前述のデータ(11.3%)と画像のデータにはかなりの差がありますね(アンケートの対象や人数が異なるため一致しないのは当然ですが)
しかし、「整形をしたい人数と実際にした人数にはギャップがある」ことは確定してそうです。
一方、整形に対する賛成・反対は下記のようになっています。
増率が異常ですね。SNSやYouTubeなどで美容整形に触れる機会が多くなっていることから偏見・恐怖感が薄れているのでしょうか。ここで、肯定派が優勢であるのに、それに対して整形した人数が低いのでなぜでしょうか。さまざまな場で見られる「論理としては肯定だが、何となく怖い」という心理がかなり働いていそうです。もちろん、お金の問題も大きいと思います。
結論、整形の実情としては下記のとおりです。
20代の女性の5~10%の人は整形経験者
整形をしたい人は半数ぐらいいる
ほとんどの人が整形に対して肯定的
整形【賛成派】の意見例
多数派となっている賛成派の意見としては下記のようなものがありました。
基本的にはデメリット・コンプレックスを解消するのが何が悪いといった感じですね。感情面よりも現実的な利点に着目している人が多く感じました。
整形【反対派】の意見例
反対派の意見には下記のようなものがありました。
反対派の意見には多数のものがありましたが、後遺症について懸念している方が多いように感じました。実際に後遺症は残るのか気になり、後遺症が残る割合を調べていたのですがデータは見当たりませんでした。今考えると整形外科が公表するわけがないですね。
しかし、口コミなどから確認すると後遺症の確率はかなり低そうです。とくに、整形の中でもメジャーである二重整形などは大きな後遺症になることは少なそうです。しかし、手術をおこなうためリスク自体は必ず存在します。
整形に対する自分の考え方
タイトルにもあるように、私は整形は持続化するメイクという考え方があります。
女性の多くがメイクをおこなっていますよね。たとえば、一重の方が二重にアイプチしています。二重整形をするとその手間が省くことができ、アイプチがずっと続いているのと同じ効果が得られますよね。単純に、今までおこなっていたメイクを持続できると考えているのです。
もちろん、整形にはメイクにはない後遺症が起こり得ますが、それほど大きな整形でない限りはメイクと同等と考えて良いと思っています。
ただし、整形がスタンダードになると世の中しんどくなるなぁといった想いはあります。ルッキズムについては様々な意見がありますが、正直なところ、ほとんどの人は顔で判断するかと思います。そのため、ほとんどの人が整形するようになると、していない人との差が付くようになるでしょう。
そして、整形していない人は整形している人に水準を合わせるため、整形をする必要が出てきます。しかし、整形にはお金がかかりますよね。整形がスタンダードになってしまうとお金をかけないといけないため、給与が低い人や学生間で格差が出てきそうです。
また、整形問題は人間のサイボーク化問題や遺伝子操作問題と深く関わり合っていると感じています。私は手にマイクロチップを埋め込んで生活を便利にしたいと考えているのですが、やはりこの意見には反対派も多いです。「どこまでが人間らしさを保てるのか」「未知の領域に対する恐怖感の正体」などを追及しない限り整形問題は結論がでないかと思います。そもそも倫理問題であるため明確な正解は存在しませんが。
ただし、アンケートから分かる通り本心はどうであれ世の中の合意として整形はスタンダードになりそうです。
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