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ちょっとしたことで上達するポイント

身に付けたいもの

何かを習得しようとするとき、誰かに教えてもらったり、参考書をみたり、自分で試してみたりします。かなり上手く行く時もあれば、ほとんど身に付かずに終わることもあります。
あまり意識しなかったのですが、幼少期も多くのことを学習してきました。言語にように生活の中で無意識に習得するものもあれば、学校に通って学ぶこともあります。

知っているか、知らないか

世界一になろう!と壮大な目標でもなければ、そこそこのことは身につけることができます。そのほとんどは、知っているか、知らないか、程度の差のものがあります。
何かを習得する時、大変な努力をする必要はあるのでしょうか?そう思ってしまうように育てられてきたようにも感じます。
最近プールで泳ぎ始めた人がいました。2ヶ月ほどやっているとのこと。とても苦しそうに泳ぎます。実はちょっとしたコツがあります。息つぎは水中でゆっくりと息を吐いておいて口を出して空気を吸います。水中で息を止めて、顔を水面に出してから吐いて吸うのは苦しいのです。足は水面近くに上げて、体はなるべく直線にします。水の抵抗は大きいので水に当たる面積を小さくすると楽です。最初のうちは推進力を得るよりも抵抗を減らすことが大事なのです。

学校教育と企業教育

小学校高学年頃から、中学校、高等学校、大学の教育は、人を育てる面もありますが、差をつけることを目的としているように感じます。みんなが出来るようになったら新たな問題が発生するのでしょうか?
企業の教育は従業員に必要な技量を身に付けてもらうためのもののはずです。差をつける必要はありません。しかし学校教育のクセが残っているのか、個人差を発生させようと企てる人もいます。
大量に同じ商品を生産する企業での業務は、簡単に誰でも間違いなく出来る方が良いのです。そういう企業は多いです。
特定の人がよく考えながら、他の人を凌駕した作業をすることはリスクでしかありません。そういう特殊な作業は歌を作ったり、絵を描いたりなどの芸術的な分野などです。それでも作曲、絵描きのコツがあるなら、それを教えることで一気に技術が向上するかもしれません。

Microsoft Wordの知らないこと

多くの人が使用しているMicrosoft Word。実際に使っているのだから使い方は知っています。文字を入れて、中央や右に揃えたり、文字の色や大きさを変えます。画像や図形を入れます。実は便利な機能はいくつかあります。実際の業務で文書作成にも便利な機能は知っていれば使えますが、知らなければ使えません。文字と画像が期待通りの位置に設置出来なかったり、勝手に番号が振られてメチャクチャにされたりもします。これも知っていれば酷い目に合わずに便利に使えるのです。しかしほとんどの人が酷い目に遭っています。なんでこんなことになっているのだろう?と思います。私も以前は文字入力、画像挿入などばかりで、いろいろ面倒なヤツと思っていました。表があるとExcelで作ったり。でも紙に印刷するとか、PDF出力ならExcelよりWordの方が良いです。この「ちょっとしたやり方」は意外と知識を得ることができません。何を知れば良いのかが分からないのです。だから調べようがありません。「仕事に使えるWord」のような本も、かなりいろんなことを書いてあるので面倒で読みません。そもそもそこそこ使えると思っているので知る必要はない、と考えてしまうのかな?と思います。

Wordで知った方が良いこと

Wordを使う上で知った方が良いことは、
・レイヤー
・段落
・スタイル
・セクション
・タブ設定
仕事でも、学生さんのレポートなどでも、これを知っているだけで使いやすくなります。あとはその都度調べて使えば良いです。

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