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「受 容」~受け入れて、受け切る~
天神倫理法人会の9月度最後のモーニングセミナーは、福岡県倫理法人会の普及拡大委員長の木本隆洋法人レクチャラーを講師にお迎えして開催しました。
バブル期に現在のお花屋さんの仕事に就かれましたが、その道は決してスムーズと言えるものではありませんでした。
高校生時代は甲子園出場を夢見て、青春のすべてを野球に打ち込まれました。大学卒業後は飛込み営業で日本一の営業成績を上げられるなど、サラリーマンとしても仕事に打ち込まれました。
その後、縁あって奥様の家業の花屋さんの仕事を引き継がれ、紆余曲折を経て廃業も覚悟された時期もありましたが、あることがきっかけでサラリーマン時代に培った飛込み営業で危機を乗り越えられたそうです。
ちょうどお仕事が大変な時に倫理法人会に誘われて、モーニングセミナーに参加されて改めて自分自身に足りない部分を客観的に知ることが出来たそうです。
家庭的にも息子さん、娘さんの話を全面的に受け入れて受け切ることで、それまでぎくしゃくしていた親子関係がとても良好になり、とある意味すべてが好転しました。
倫理法人会で専任幹事のお役を受けてから、それまで単調だった日々の仕事や生活そのものにも「一生懸命やると気づきがある」事を倫理のお役を通して学ばれ、人様の役に立つということのすばらしさに改めて気づいて、ご自身の人生そのものが良くなられてきたそうです。
更に物事を決める場合は奥様に相談されて、倫理法人会の学びの一つである「苦難福門」で、苦と楽の時は苦を選ぶようにされています。
苦、苦、そしてまた苦という人生こそ、将来的には必ずいい人生だったと思える・・・。
と、なんとも説得感のある口調での講話に参加者からも納得の感想を多く聞くことが出来ました。