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【テニスオフ】2時間30分の基礎練習メニュー【1コート7人】

私がテニスオフを主催する時の2時間30分の基礎練習メニューです。

私が主催でテニスオフを開催することはあまりないのですが、たまに開催するときは時間を見つつ調整入れてこんな感じでやる予定です。

基本的に私はシングルスプレイヤーなので、ストローク時間とサーブリターンの時間を多くとってボレストを少々。あとはサーブからのポイント形式練習をベースに考えています。

2時間30分の基礎練習

練習メニュー

  1. 各自準備運動して集合

  2. ストレートラリー(30分)

  3. クロスラリー(30分)

  4. ボレスト(20分)

  5. サーブリターン(7サイクル)

  6. ポイント形式練習(あまった時間)

人数

人数は1コート7名がベターなのかなと思っています。7名であればラリー練習中に3人サイドと4人サイドに分かれるので、普通にラリー終了で交代していればラリー相手が自然と入れ替わる形になります。

これが5名だと、フォアサイドバックサイドの立ち位置等を時間で区切って指示出す必要が出てくるので、進行中にストップをかけるタイミングが増える印象です。

チャンピオンゲームやサーブリターンも、5人で行う場合は若干回転速度が過剰になる事がしばしば見受けられます。

ボール

ボールは人数×4球程度あれば多すぎず少なすぎずの量を維持できるかなと思います。球出し練習をしない中でボールが多すぎると、コート上に転がるボール量が増えて怪我のリスクが上がります。

人数×1缶程度であればコート代と合わせて都内テニスオフの相場程度には収まるので、新球オンリーで練習ができるかなと思います。

一緒に練習する人の中には多少値段が上がっても良いからボールは弾むものを使いたいという人も多かったので、私の練習会では新球を利用する事にしました。

レベル

基本的にはラリーが続いてボレストができるレベル(テニスベア4)を下限として募集しています。

ストレートラリー

  1. サイドを3人サイドと4人サイドに分ける

  2. 3人サイドは2人相手にラリーを終えたら交代

  3. 4人サイドは2球ラリーが終わったら交代(1往復程度で途切れた場合は3球)

  4. 15分経過で4人サイドから2名を逆サイドに、3人サイドから1名を逆サイドに

  5. 30分経過で次のメニューへ

基本的にラリーを回していればラリー相手が変わっていく形になるので、理論上最低でも5人の相手と打ち合える形になります。

クロスラリー

ストレートラリーと同じことをクロスで行うだけです。

  1. サイドを3人サイドと4人サイドに分ける

  2. 3人サイドは2人相手にラリーを終えたら交代

  3. 4人サイドは2球ラリーが終わったら交代(1往復程度で途切れた場合は3球)

  4. 15分経過で4人サイドから2名を逆サイドに、3人サイドから1名を逆サイドに

  5. 30分経過で次のメニューへ

基本的にラリーを回していればラリー相手が変わっていく形になるので、理論上最低でも5人の相手と打ち合える形になります。

ボレスト

基本的な流れはラリーと同じです。

  1. サイドを3人サイドと4人サイドに分ける

  2. 3人サイドは2人相手にラリーを終えたら交代

  3. 4人サイドは2球ラリーが終わったら交代(1往復程度で途切れた場合は3球)

  4. 10分経過でラリーサイドとボレーサイドを交代

  5. 20分経過で次のメニューへ

ボレストは少し短め。ラリーサイドとボレーサイドで人数が変わりますが、7回転させるよりチェンジタイムを考慮するといずれのサイドでもたくさん練習できると思います。

サーブリターン

サーブリターンは時間ではなく球数で7サイクル回します。

  1. サーブ5人とリターン2人に分かれる

  2. サーブサイドは3球サーブを打つ(3球目だけ半面ラリー)

  3. リターンサイドは固定で5人相手する

  4. サーブサイドは5人全員が両サイド打ち終わる

  5. (1)~(4)を1サイクルとして7サイクル回す

半面のラリーに関しては、アウトしたボールは打ち返さずにお互いポイントを取りに行く意識でお願いします。

ポイント形式練習

ポイント形式練習は2パターン考えていて、その日の残り時間やメンバーの希望に合わせて修正する予定です。7人の練習なので、回転率を意識したポイント形式練習を取り入れます。

パターン1:セカンドサーブからの全面使ったチャンピオンゲーム

  1. 4人サイドと3人サイド(チャンピオン)に分かれる

  2. 3人サイドをサーバーとしてセカンドサーブからシングルスコートでポイント

  3. 左右サイドで2ポイント終了したら交代

  4. リターンサイドは2ポイント獲得でリーチ・3ポイント獲得した時点で対戦相手のチャンピオンとサイドを交代

チャンピオン側はすでにフォルトした状態でセカンドサーブを打つ事になります。チャンピオン側は安定したセカンドサーブからのキープを意識。チャレンジャー側はセカンドサーブから攻める意識。

チャンピオンサイドがサーバーなのは、セカンドサーブということで多少サーバー不利状況からのスタートかつ、入らないサーブをバコ打ちするとすぐにチャンピオンから落ちてサーバーサイドに立てなくなる形を作りたいと思ったからです。

パターン2:半面を使ったサーブからのチャンピオンゲーム

  1. 4人サイドと3人サイド(チャンピオン)に分かれる

  2. 4人サイドをサーバーとしてファーストサーブからアレーを含む半面でポイント

  3. 左右サイドで2ポイント終了したら交代

  4. サーバーサイドは2ポイント獲得でリーチ・3ポイント獲得した時点で対戦相手のチャンピオンとサイドを交代

こちらはサーブからのクロスラリーを意識したポイント形式練習。サーバーサイドが有利なので、チャレンジャー側をサーバーにしています。


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