対戦相手がフットフォルトする場合の対処方法
フットフォルト警察の皆さんこんにちは。正直な話私はフットフォルトする人と試合するの本当に嫌いです。どんな良いサーブ打っていてもフットフォルトしている人見ると「でもこの人フットフォルトしてるからなあ」みたいな気分になります。
練習会やスクールなら「この人は試合に出る人じゃないし、本人が楽しいなら俺がわざわざ言う話でも無いよな」って感じでどうでも良くスルーしてますし、足先がちょこっとベースライン踏んでるくらいなら「しゃーねーなー」って感じで無視しています。
しかし、草トーに出ていると、明らかに「フットフォルトというルールを知らない可能性あるんじゃないか」というレベルのフットフォルトをする人が割と珍しくない人数存在しています。
フットフォルトする人との試合って、そもそも違うルールでゲームやってる人って感じで、勝ち負け以前におもろないんですよね。
とはいえ、セルフジャッジではルール上フットフォルトを取ることができないというテニスのバグが存在しており、プレイヤーの倫理次第ではやりたい放題できてしまいます。
ただ、フットフォルトしてる人って悪意があってやっているわけではなく、マジでフットフォルトというルールを知らない人 or 注意された事ないから気付いてない人がほとんどみたいです。
てなわけで、対戦相手が明確にフットフォルトしていることを試合中に気付いた場合に私がやっている対処方法は、1段階目としては「明確に相手がフットフォルトしていることを伝えて、気をつけてもらう」ですね。
伝え方も大切です。こちらとしては相手を陥れたいわけでも、ポイントをやり直したいわけでもなく、テニスのルールに従ってゲームがしたいだけなので、相手がフェアプレイを心がけたくなるような声の掛け方を意識しています。
例えば「プレー中に申し訳ありません。結構がっつりフットフォルトしちゃっているので、次回以降気をつけてもらえると気持ちよく試合ができるのですが、お願いしてもよろしいでしょうか」みたいな感じで声かけてます。
これまで声かけた相手はその後基本的にフットフォルトを意識しながら試合してくれました。
まだ開き直る相手やブチギレる相手と試合したことはありませんが、そのような相手と遭遇した場合はロービングを呼ぶ。それができなかったらもう、諦めてつまらんテニスをするしかないのかな。
個人的に、友達と温泉で卓球する時に「ダブルスは2人交互に打たなきゃダメだ」「ラケットを持っていない手でテーブルを触ってはいけない」とか、ビリヤードする時に「片足は絶対床についてないとダメ」とかは流石に気にしません。
同じように細かいこと気にせず週1スクールで運動したい人とか、楽しくボール打ちたいだけの人、仲間内で楽しくダブルスするならフットフォルトしてても主催者や周りの人が許すなら問題ないと思います。
ただし草試合とはいえ、試合に出る人はフットフォルトは明確にテニスのルールとしてNGというか、普通にサーブがネットに引っかかったり枠に入ってない状態と同じ扱いになる事を覚えておいてほしいですね。一歩前でサーブ打てるって結構なアドバンテージですから。