サーシャ・バジンコーチの今後を考察してみる。
今回は女子テニスプレイヤーではなく、個人的に女子テニス界で1、2を争うコーチだと思うサーシャ・バジンについての考察です。
サーシャコーチよりも、大坂なおみを心配する声が大きいのはわかっていますが、個人的には大坂なおみについてそこまで心配するのはどうなのかと思うことがあります。メンタルさえ落ち着いてしっかりと準備さえできてしまえば問題ないことを改めて強調させておきます。
それよりも本題となる、サーシャコーチの今後が個人的には気になっているので、話を進めていこうと思うのですが、大坂なおみのコーチ解雇が緊急になってしまった手前、すぐに次のプレイヤーへのコーチが誰になるのかは皆気になるところだろ思う。ただこればっかりはタイミングになってしまうので、果たして水面下で誰がサーシャにオファーをかけているのか。正直にいってしまってサーシャを必要としている女子テニスプレイヤーはごまんといると言い切っていいのだが、タイミングの問題といったのは丁度オファーをかけられる状況にあるのかということ。
大坂なおみがサーシャをコーチに出来たのは、その前のウォズニアッキとの契約が満了したからであり、大坂なおみもそのタイミングでテイラーコーチとの契約を終了したというタイミングが一致したからである。その面でいえば現在コーチ不在のシモナ・ハレプがサーシャにオファーをかけることは充分にありうる。
個人的な本音でいえばサーシャのメンタルトレーナーも真っ青な能力を発揮するプレイヤーだけでいえば、オスタペンコ、サバレンカ、プイグなどのようなプレイヤーだとオールラウンドプレイヤーとして開花されられることも可能である。ただ結局、この3人がコーチを必要としているタイミングにあるのかどうかということである。
ヤストレムスカやアニシモバでも面白いと思うが、これまた2人ともタイミングが合うのかという問題がつきまとうわけであり、サーシャコーチを受け入れる体制を作れるかどうかにあるのかという本気度があるのかどうかに尽きる。果たしてサーシャ・バジンは次に誰のコーチになるのかどうか、今後の女子テニス界の勢力争いに多大な影響を及ぼすであろう彼の動きには目を離してはならないのは確実なことである。