ウクライナ女子テニス界の未来について思うこと
初めにこのタイトルからしてというか、全公開でありながらも、個人的なnoteとして大村あつしさんにお伝えしておかないと思い、急遽書いている次第であります。
一応次の候補は仮タイトルとして「テニス素人が良いコーチング、悪いコーチングを考えてみる」ですが、まだ書いていません。
さて本題に入りますが、WTAの香港オープン決勝で18歳のウクライナの新鋭ダヤナ・ヤストレムスカがワン・チャンをストレートで下しツアー初優勝を果たしました。
これだけですとウクライナの女子テニス界からまた1人スター候補が躍り出たにすぎませんが、このワン・チャンはスビトリナをストレートで勝利し、更にムグルサをフルセットで勝利して勝ち上がってきました。
勿論ヤストレムスカは大坂なおみが試合前棄権、更にオスタペンコが初戦敗退でいなくなりとドローに恵まれた点を差し引かなくてはいけませんが、それでも現状ヤストレムスカとスビトリナの力量は限りなく接近していると言わざるを得ません。
更にウクライナには今年の全豪でスビトリナがコスチュクをストレートで勝利しましたが、これも現時点でコスチュクとスビトリナの力量差はどこまで接近しているのか、試合を見て見ないとわからないと思います。
ここからヤストレムスカについて少し調べて驚きの情報を得ることができたのですが、ヤストレムスカはエナンアカデミーに属しており、フィットネスコーチは元エナンのフィットネスコーチがついていて、更になんとエナンがヤストレムスカの相談役になっていることがわかりました。
大村さんが来年の全豪までテニスをお預けするという報告を受けましたが、来年の全豪、若しくは来年中にスビトリナからヤストレムスカへのウクライナのエース交代があるかもしれません。
最後にスビトリナが現状ファイナル確定していませんが、今週モスクワには出場しないのはわかっていましたが、なんとルクセンブルクにもワイルドカードの申請はありませんでした。