高校生のための経済学入門 小塩隆士

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高校生のための経済学入門
小塩隆士

入門書から何事も始める。
最低5冊その分野を読むといいらしい。
経済学について1冊目。

なぜこの本を手に取った??

経済学の基本概念を高校生にも理解しやすいように解説しているということは、私レベルにも読めるはず。
ということで、手始めに手に取ってみた。

価格と需要・供給の関係性

価格が下がれば需要が増えると言う基本的なことから、限界費用の高低、増産可能性の難易度、高級商材がうれる例外もあることがわかった。

市場メカニズムの魅力

「市場」は神の見えざる手に委ねられ、競争原理が働き、適正価格へと導かれる。

なぜ政府が必要なのか

市場の失敗を補正したり、公平性と富の再分配については「原則として」政府の役割となる。
日本においてこれがうまく機能しているかどうか誰かに教えて欲しいものだ。経済がうまくいってないことについて、何でもかんでも政府や国の責任に押し付けて良いものだろうか?本当のところを知りたい。その上でちゃんと効果的な施策を取って欲しい。

それぞれの章をまとめていくと、長くなってしまうので、これ以上は内容に譲りますが、しっかり読み込んでいけば、経済学の基礎的な関心事に触れることができる内容となっています。
わかりやすいかと言えば、漫画のようなもう1段階簡単なものが私には必要だったように思います。
しかし、繰り返しペンを入れながら、読み返すことによって、基礎知識が身に付く事は間違いないと思います。


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