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僕のいい本こういう本 松浦弥太郎

毎日本を読む12/8
僕のいい本こういう本
松浦弥太郎

松浦弥太郎さんの本をひとつだけ読んだことがある。
今日もていねいに。 松浦弥太郎
この時点で既に今日の『僕のいい本こういう本』がきになっていた。
何か不思議にざわっとする人ですよね。

なぜこの本を手に取った?

「一体何なんだろうこの人は?」

松浦弥太郎という人のことを考えると、いつもそう思うのです。
なんかふわっとしてて、妖精みたい。
キレイなことしか言わない。

「整いまくって、学歴も仕事もキレイな彼女もあるイケメンに抱くモヤモヤ」を感じてしまうのです。

その上、他人軸で生きてない感じも輪をかけて癪に障る。

何者でもないのに、慕われ重宝され大切にされる。
それをハナにかけず飄々とある。

「松本人志の『図鑑』には、寒い日にそっとポケットに手をいれた時のあたたかさを感じる・・・。」

なんかムカつく。(笑)

僕って性格ねじ曲がってるんだなぁ。

最近はいろいろ新しいことにチャレンジしている。
読書とか縄跳びとか。

2024年ももうすぐ終わるし、新しく目標を立てるにはちょうどいい。

来年は「松浦弥太郎風に暮らして、松浦弥太郎風に考えて、松浦弥太郎風に話して(書いて)みる」を目標にしてみようかしら。


最近分かったこと

本を読み始めてわかったのは、
人を掘り下げて知るのが「好き」または「クセ」だということ。
書いてあることそのものよりも、それをどうして思ったのか、その下地や環境、生い立ちなどが気になってくる。
著作を読むのと並行して、生い立ちや家庭環境、メンター、思想の影響を受けたであろう作品の有無などを調べて、周辺読みをしていく。
どうしてその考えに至るのか、想像の範疇は出ないのだが、知りたくなる。
今回の本を読みたかったのも、そういういきさつです。
この謎深き人を知りたい。
今一番知りたい人かもしれません。

だから次の一冊はもう決まっています。
『エッセイストのように生きる』
です
入手したらまた書きますね。


増える増える

さて、本書にかえって読み進めると、もう読みたい本、知りたい人が増えるわ増えるわ。
出向かなくても出会いが訪れるのが本の良いところだと思いました。
岡本仁さんは「僕のコーヒー地図」のドヤってない店選びと各店についての好きなポイントがとてもツボで好きだったけど、
奥様と出している「今日の買い物」「続・今日の買い物」には気づいていなかった。
アリス・B・トクラスの料理読本も欲しくなったし、ニューヨークのジョアンさんの店にも行ってみたい。
「そんな本があるんだぁ」「ほぉー」「へぇー」となる。
これはいい本だ。
デイトリップに持っていくのにちょうどいいと思った。
いい本とその背景を紹介してくれてありがとう。
感謝。

バリューブックスのお気に入りがすごい勢いで増えたと同時に、
google mapの星印もかなり増えた。
mapのしるしはこれから生きる道標であり、これまで生きた記録でもある。
もう7000を超えているが、まだまだ増え続けるのだろう。
もっと読みたい。もっと行きたい。
広がりある一冊でした。



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