毎日本を読む7/30 任せるコツ 自分も相手もラクになる正しい“丸投げ” 山本渉
任せるコツ 自分も相手もラクになる正しい“丸投げ” 山本渉
タイトルよりも帯の『「自分でやったほうが早い」がなくなる最高の任せ方』の方がグッとくる一言。
頼まれた人がモチベーション高く仕事に取り組み、満足感も達成感も味わえるような、最高の丸投げをするには?
前提としてみんな仕事が受けたくないものだとしてアプローチする。
優秀な人よりも、適性のある人
意欲がある人
を選ぶこと
そういう人が誰なのかを把握するために、面談の中で聞き出すことが必要。
頼み方として
意欲の創出
「感謝される」「褒められる」「自分しかできない特別感」を押さえた頼み方を
目的の明確化
何のためにやっているのか、どのような結果に結びつくのかを提示する
充足欲求
相手のメリットを明確にする
選択肢の提示
負担の配慮
断る余白を残しておくことも大切
フィードバック・感謝・評価を忘れずに
結果どうなったか、よかった点、次回への改善点、感謝を具体的に。「仕事だからやって当たり前」などとは思わないこと。
まとめ
普段からチームメンバーに対して愛を持った目線で関われているかが問われるんだなと思った。
一人一人に興味を持って、ちゃんとコミュニケーションしながらできているかって話。
指示まち人間をつくらないためにも、丸投げで仕事を振るようにしていかないとならないのだが、「私は悪くない」「私はこう思った」という「良かれと思ってやったのに、認められなかった」みたいな主張にどう対処すれば良いのか。
他責思考な人をどう修正していったら良いのか?
丸投げする前に死ぬほど気を使い、途中もなんだかんだで確認して、アフターも結局細やかにやれと言う話な気がする。
丁寧に教えてくれる上司が求められているとして、「丸投げ」は存在するのだろうか?
転職や自己成長に興味を持ち、自分本位な者たちへ一体どのように丸投げできるのだろう?
考えれば考えるほどわからなくなった。
ホント組織ってタイヘン。
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