「民泊」の運営を通して 2019年を、それとなく総括してみたズラ〜〜〜!
首都圏から 伊豆の山の中 に移住して、「民泊」を始めたペースケです。
ところで、2020年から、民泊の料金を 一泊40ドル に値上げします。
但し、クルマかバイクで来る人 は、一泊に付き1,000円 割り引きます。
要は、駅までの送迎が大変 なのです。
片道、約20分 かかります。ゲストを迎えに行って帰って来るのに 1時間 です。
タクシーだと 片道6,000円 です。(宿泊料金より高い!)
料金を上げると、ゲストが激減するかも しれません。
でも、仕方無いと思います。腹をくくる事にしました。
こんな状況ですが、今年は、66名のゲスト が泊りに来ました。
最初から数えると 198名 になります。
素人が適当にやっていても、これだけのゲストが泊まりに来るというのは、まさに驚きです。ブッキングサイト「airbnb」のお陰 だと思います。
しかし、「民泊」の売り上げは、年間20万円いかない ので、確定申告 はしていません。ゲストの送迎のためにクルマを買い換えたし、寝具類の出費も馬鹿にならないので、本当は、確定申告して 経費を計上した方が良い のはわかっています。でも、確定申告が面倒臭くて、どうしても出来ません。
放送作家をやっていた頃は、約30年間、確定申告をやっていた のですが、いつも3月近くになると、胃が痛くなるくらい重荷だったのです。それが トラウマ になっているのだと思います。性格の問題 もあるとは思いますけど・・・。
そんなわけで、今は宿直アルバイトをやっている職場が、わずかな額を申告してくれる のに任せています。でも、年金を貰うようになったら、確定申告しないといけないのでしょうか・・・?
さて、前にも書きましたが、最近、めっきり 外出する意欲 が無くなりました。
ランチの食べ歩き も、ドライブ も、あまり興味が湧きません。
運動不足にならないよう、月に10回ほど、地元の 温水プールで泳ぐ だけです。
これは、自分に課した義務 みたいなものです。
この状況で、何を楽しみに生きているか と言うと、やはり、ウチに泊りにくる ゲストとの交流 ではないかと思うのです。
元々、山の中の別荘地に移り住もうと思ったのは、隠居するつもり でした。
当時は、放送作家を引退して、嘱託の公務員 として川崎の市民館で働いていましたが、このまま定年を迎えたら、とても暮らしていけない のではないか・・・と不安を抱えていました。
一応、横浜に小さなマンションを持っていましたが、それでも、年金だけで暮らして行くのは厳しい と思っていました。
おそらく、定年後も、何らかの仕事を見つけて、フルタイムで働く しかなかったと思います。
現在、3日に一度の宿直アルバイトをやっていますが、65歳になれば、年金(厚生年金ではなく国民年金!)だけで、何とか生活を維持していけそう な気がしています。今の仕事自体は、65歳以降も十分に続けられそうですが・・・。
だから、ここでの暮らしは、今以上に発展させていく必要は、全く無い のです。
現状維持が出来れば、それで良いと思っています。
移住して3年が経過し、新しい暮らしに 新鮮味 が無くなり、いろいろなものに興味が無くなりました。
それでも、たまにゲストが泊りに来て、刺激を与えてくれれば、それで十分 です。
他に何を望む ことがあるでしょうか?
2019年の年の瀬に、改めて、自分のスタンス を確認した思いです。
来年の目標も、やはり「現状維持」で行こうと思います。
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