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脳内麻薬物質でアウトプット中毒???

伊豆の山の中でセカンドライフを送っているペースケです。
YouTube に動画を投稿するようになって4ヶ月目に入りました。
最初は「田舎別荘地暮らし」をテーマにしていましたが、発信する内容が無くなってきたので、最近は「読んだ本のレビュー」にシフトチェンジしています。

相変わらず、チャンネル登録者数は伸びませんが、「本のレビュー」と言うのは、自分自身に取っても益する部分が多いので、今のところ、この路線を継続しようと思っています。

これまで小説しか読まない時期が長かったのですが、YouTube に投稿するようになってから実用書や自然科学の本を読むようになりました。
それも、読んでからレビューを書くので、結構、本の内容が頭に入ります。

インプット」するだけでなく、「アウトプット」する事の大切さは、いろいろな所で耳にしますが、「インプット」した知識を一度、自分の頭の中で再整理しなければ「アウトプット」出来ないので、ただ「インプット」するよりは、記憶に定着し易いと思います。

しかも、「アウトプット」する行為は、報酬系の神経伝達物質「エンドロフィン」が産出されるのか、気分が高揚したり幸福感が得られるので、継続効果(中毒とも言う)が期待出来ます。

以前「幸せホルモン」として、「ドーパミン」「セロトニン」「オキシトシン」の事を紹介しましたが、「エンドロフィン」は「脳内モルヒネ」とも言われるくらい一時的な多幸感を得られる物質です。

ランナーズハイ」と呼ばれる状態を作り出す神経伝達物質として、よく知られていますが、私の場合、それが「アウトプッターハイ」なわけです。
だから、この「note」にしてもそうですが、「YouTube」の投稿も、ヤメたくてもヤメられないんです。

しかし、いくら「アウトプット」したくても、「アウトプット」する内容が自分の中に無ければ「アウトプット」する事が出来ません。
そうすると、ネットを検索して「インプット」する為の本や情報を探す・・・と言う悪循環ならぬ好循環が生じるわけです。

前に紹介した「ドーパミン」も、似たような効果を発揮する神経伝達物質です。
こちらは「手や体を動かす作業をすると、側坐核が刺激されてドーパミンが分泌され、やる気が出る」そうです。
一番良いのは「ラジオ体操」らしいですが、パソコンのキーボードを打ったり、動画編集ソフトを使う事でも、この「ドーパミン」が産出されます。

つまり、ネットでの「アウトプット作業」は、コンテンツを作る段階で「ドーパミン」が出て、やる気が起き、「アウトプット」するという行為で「エンドロフィン」が出るという、一挙両得効果があります。
問題は「インプット」するための本や情報に、なかなか出会えない事です。

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