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自由時間が多いと幸福度が下がる!
ペンシルベニア大学ウォートン校(Wharton School of the University of Pennsylvania)の最新研究で、1日の自由時間が5時間を越えると、人の幸福度は低下することがわかりました。
まぁ、何となく、そうだろうなぁ・・・と思うのは私だけでは無いはず。
今現在、私の生活は、ほぼ丸一日が自由時間です。
毎日、今日はどうやって時間を潰そうかと考えています。
小説を読んだり、ネットで映画を鑑賞したりしている時は良いのですが、最近は、それすら集中力が続かず、何もせずにぼーっとしている事が多くなりました。
別に、誰に憚かる事は無いのですが、微妙に罪悪感があります。
生存本能が、何か有益な事(生産的な事)をやってないと不安にさせるのかもしれません。
しかし、有益な事って何でしょう?
生産的な事って何でしょう?
人間の存在そのものが、地球に取っては害悪でしか無いかもしれないのに・・・。
まぁ、そんなシニカルな事を言っても始まりません。
幸福度を高める為には、とにかく自分に取って、有意義な事を実行しなければなりません。
あれ?
論旨が違ってきていますね。
研究結果は「自由時間が5時間を超えると幸福度が低下する」でした。
どこにも「有意義な事をすれば幸福度が上がる」とは書かれていません。
要するに、自由な時間を5時間以内に収めれば良いわけです。
しかし、残り19時間、何をすれば良いのか?
8時間は睡眠時間として、11時間。
そのうち、3時間は食事に当てるとして、あと8時間。
洗濯や掃除などの家事に2時間。
残り6時間。
毎日6時間、何かをやれば良いわけです。
しかし、それが難しい。
この6時間を、趣味に費やしてはいけません。
それは、自由時間の5時間にやる事なので・・・。
趣味以外で6時間・・・。
働く以外にありませんね。
1日6時間働いて、5時間自由時間を過ごす。
そんな生活が理想なのでしょうか?
しかし、働くって何なのか?
生活の為に賃金を得る事?
う〜ん、難しいですね・・・。
とにかく、自分に何かを1日6時間、課す。
これからじっくり、その何かについて考えてみたいと思います。