山の中でのセカンドライフを送る自分は一体何がやりたいのか・・・と考える。
伊豆の山の中でセカンドライフを送っているペースケです。
首都圏から伊豆に移住してからと言うもの、目先の目標を失って、自分はいったい何がやりたいのか・・・と、よく自問しています。
八木仁平著「世界一やさしい・やりたいことの見つけ方」という本が、AMAZON で売り上げナンバーワンになっているらしいですが、要は「自分が得意なこと」「大切なこと」「好きなこと」の「被る部分」が、自分のやりたい事らしいです。
まぁ、そうなんだろうな・・・とは思いますが、自分自身をこのカテゴリーに当て嵌めてみると、重なる部分は「何かのコンテンツを発信すること」になりました。
しかし、そんな事は、もう何年も前からやっています。
「facebook」や「twitter」、そしてこの「note」と「YouTube」です。
以前は、放送作家やディレクターとして、マスメディアで、やっていました。
そういう意味では、八木さんの主張は当たっているかもしれません。
しかし、過去から現在に至る、結構長い間、自分がやりたい事をやって来たはずだし、今もやっているのに、全然、充足感がありません。
もっとも今は、それが自己満足以外の何モノでも無く、ましてや、それでお金を稼いでいるわけでも無いので、物足りないのかもしれません。
もう少し、打てば響くような反響があれば、違うのかもしれません。
結局、世間に認められないから、充実感が無いのでしょうか・・・。
まぁ、そうなんでしょうね。
仮に、「喫茶店がやりたい」とか「小学校の先生になりたい」と言うのが、自分のやりたい事だったとしても、そこが繁盛するとか、子供たちの人気者になるとか、何らかの成果が出なければ、例え、自分が本当にやりたい事であっても、満足感は得られないと思います。
そう言う意味では、自分が得意な事をやって、それが評価されるのが、自分がやりたい事に繋がる早道かもしれないなぁ・・・と思いました。
中には「誰にも認められなくても、コレがやりたいんだ」と言う、確固とした信念を持っている人もいるかもしれませんが、そう言う人は、すでに「自分がやりたい事」を解っている人だと思います。
話を戻しますが、私の場合、伊豆の山の中で今、いったい何がやりたいのかと言うと、やっぱり何かを発信したいわけです。
しかし、発信はしても、ほとんど誰にも届いてないのが現状で、それが欲求不満に繋がっているのかもしれません。
ならば、どうすれば良いか?
多くの人に響くようなコンテンツを発信するしか無いんでしょうね。
これ、非常に難しいことですけど。
だって、30年もマスメディアで情報発信していた人間が、このテイタラクなんですから。
それを考えたら、YouTube や Instagram なんかの SNS で、何万人もの登録者を獲得している人たちって、本当に凄いと思います。
話が逸れて来ましたが、結局「自分がやりたい事」と言うのは、一部のオタク系の人たちを除けば、「成果が伴うもの」で無ければダメだと思います。
もちろん、趣味の世界であれば別ですけど、いや、趣味であっても、成果は必要かもですね。「下手の横好き」と言う例外はあるかもしれませんが・・・。