束縛の少ない自由気ままな「セカンドライフ」なのに、先々の予定が埋まってないと、不安で仕方ないズラ〜!
私は昔から、予定表を埋めるのが大好き です。
先々の予定が真っ白だと 不安 になります。
セカンドライフ に入っても、この性格 だけは変わりません。
性格は変わらないけど生活が変わった ので、なかなか 予定は埋まりません。
・・・と言うか、バイト以外は、どうにでもなる暮らしなので、実は 予定を埋める必要が無い のですが、それでも、真っ白だと 落ち着きません。
そこでどうするかと言うと、何でも ローテーション にしてしまいます。
3日に1度のバイトを軸 に、筋トレと水泳、外食 などの予定を組んでいきます。何度も言うように、別に 予定に従う必要は無い んですが、出来る限り、予定通りに生活する ように心掛けています。
とにかく、予定が埋まると 安心する わけです。
だから、私の予定表は埋まっていても、3日毎に同じ事の繰り返し です。
私の 6月のカレンダー です。
一見、予定が埋まっている ように見えませんか?
違うのは、観たい映画 が公開される時と「民泊」をやっているので、たまにイレギュラーで 宿泊予約 が入った時だけ。
でも、イレギュラーの予定 が入ると、俄然、やる気 が出て来ます。
だって、これが無かったら、本当に 変化の無い日々 になってしまうので。
それにしても、束縛されない自由な暮らし を目指して、伊豆の山の中に移り住んだ のに、予定表が埋まってないと落ち着かない なんて、なんとも矛盾しています。
しかし、現役時代のスケジュール というのは、結構、動かし難い予定 が多かったように思いますが、セカンドライフに入ってからの予定 は、自分が勝手に決めている予定なので、何かあれば 簡単に変更出来ます。
実際、民泊の宿泊予約 が入れば、自分の予定は、何の躊躇もなく、あっさり変更しています。
ところで、「民泊」を始めて、本当に良かった と思います。
これをやってなかったら、私の生活は、実に 変化の乏しい無味乾燥な毎日 になっていたと思うのです。
正直言って「民泊」の実入りは、生計の足し にはなりません。ほんの 小遣い程度 です。
宿泊予約を増やすには、今使っている「airbnb」以外にも、他の 宿泊予約サイト に、ガンガン登録するしかありません。
でも、今の所、その気はありません。
月に1組か2組程度が、自分的には ちょうど良い のです。
日々の単調な生活 に飽きて、退屈した頃に 新しいゲスト がやってくる。
それも、一度も会ったことが無い 未知のゲスト。外国人なら 尚更 です。
こうして、変化が無いなりに変化のある毎日 を送ることが出来ています。
私は、今の日本で 老後を過ごす のに、別荘地の中古物件 に住むことを強く 推し ています。
別荘地 は、町内会が無く、近所付き合いが淡白 です。
私は、それが良くて 移り住みましたが、中には、それでは淋しすぎる と感じる人もいるかもしれません。
それでも、新車1台の価格 で住居が手に入るので、わずかの貯金しか無くても、住居費無しで老後を送る 事が可能です。
今の日本で、住居費が掛からなければ、お一人様なら 月に10万円も稼げば 生きていけます。生きていけるどころか、特に節約しなくても 普通に暮らせます。もちろん、どこの地方も 過疎化が進み、積極的に 住民を誘致している ので、「田舎暮らし」も、住居費が安く 済みます。
しかし、地方の自治体 は、年金暮らしの高齢者 が移住するのを喜びません。田舎に高齢者が増えると 高齢者福祉 が立ち行かなくなるからです。
それに、地域社会との関わり の難しさもあります。
都会に持ち家 があるならば、便利な 都会で暮らすのが一番 だと思います。(私は横浜のマンションを売って伊豆に越しましたが・・・)
しかし、そうで無いなら「町内会圏外」の地方の別荘地 は、老後の生活 を送るのに 最適 だと思います。
如何せん、孤独 になりがちですが・・・。