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なぜドーパミンが出るのか?
糖質制限を始めて2年になるが、最近では自分の中で、「糖類」が、「酒」や「タバコ」のように忌避すべき物に変わってしまった。
*「糖類」とは、「糖質」の中でも砂糖や澱粉など血糖値を上げる物質。
まぁ、自分のことだから、それは良いんだが、そもそも、人間は「麻薬」や「アルコール」や「ニコチン」や「糖類」などの化学物質に対して、どうして依存性があるのだろう?
これらの化学物質を摂取すると、脳内にドーパミンが出て快感を感じるから依存性が生じるわけだが、なぜ快感を感じるような仕組みになっているのか?
普通に考えれば、それは報酬なのだから、それらの化学物質が人間に取って必要という事になるが、現実はそうじゃない。
それどころか、中毒になると健康の害になる。
しかし、そんな危険性を孕んでいるにも関わらず、脳は、それらの物質に対してドーパミンを出す。これは、いわゆる脳のバグなのか?
そこんところを説明した文献に出逢えない。
どう考えても変だろう?
「セックス」や「ランナーズハイ」なんかでドーパミンが出るのは理解出来る。
しかし、「アルコール」や「ニコチン」や「糖類」に対して報酬が必要なのは何故なのか???