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Bダッシュ・ライファー実録ノート(6)毎日が思ったほど楽しく感じないのは、人生の経験値が上がりすぎたせいなんダラ〜?

伊豆の山の中で単身、Bダッシュ・ライフ を実践しているペースケです。
Bダッシュ・ライフ とは、Bライフをお手軽にしたライフスタイル で、私の 造語。つまり、別荘地の中古物件定住生活 です。

・・・と言う事で、伊豆の山の中での暮らしは、ストレスフリー
他人からの干渉が皆無なので、自由気まま。好き勝手なことをして過ごすことが出来ます。まさに、シャングリラ!自由の極致!パラダイス〜〜〜!

でも最近、毎日が思ったほど、楽しくありません
何でかなぁ・・・と考えるのですが、なかなか答えが見つかりません。
そんなある日、ふと、ネットを検索したら、意外な事が書いてありました。

人生を楽しく感じる秘訣は、人に必要とされる存在になること。
誰かに褒められたり、評価されたり、反応が無いと、人生が、とってもつまらなく感じてしまいます。

これは、「5セカンズ」という「リクルートネクスト」の WEB マガジンの記事ですが、確かに一理あるなぁ・・・と思いました。

普通、楽しくないのはナゼか?・・・というと、刺激が無い とか、ストレスが溜まっている とか、ネガティブ思考 とか・・・自分自身の考え方や感じ方に原因を持っていきがちです。
しかし、「他人の反応が無いと楽しく感じない」という考え方は、視点が違っています。そう言えば、面白い体験や美しい景色は、誰かと共感する ことで、より面白く、より美しく感じますよね。

そうか!
自分には、共感してくれる人が居ないから楽しくない・・・のか。

そこで思い当たったのが、Twitterfacebook などのSNSです。
これらのツールは、まさしく、人との「共感」を得るためのツール。
今日はどこどこへ行った、なになにを食べた・・・とつぶやいた事に対して、みんなから「いいね」を貰うと、俄然、張り合いが出てきます。

そう言えば、伊豆で暮らし始めてからTwitter と facebook を、頻繁に更新するようになりました。フォロワーの数も、いつの間にか増えました。
やはり、「共感」を得ることが「楽しみ」に繋がるのでしょうか?

。確かに「共感」は、「楽しみ」を増幅します。
しかし、「楽しみそのもの」を創り出すわけではありません。

それじゃぁ「楽しみ」とは一体、何ぞや?
やっぱり、「刺激」とか「興味」と言った類のものでしょうか?

シンプルに、自分が、これまでの人生で 楽しいと感じた事 を思い出してみました。私にとっての「楽しみ」とは、遠足や運動会、デート・・・の 前日 のひと時でした。わくわく、ドキドキ、うきうき・・・。
どうも「前日」と言うのが、キーワードのような気がします。

つまり、ある出来事に対する「期待感」です。
期待感」こそが「楽しみ」なのか?

そんな時、とある 科学的事実 に遭遇しました。

快感物質である ドーパミン は、正しくは、快感を感じた時に分泌されるものではなく、快感への期待 によって分泌される物である。

楽しみ」とは、一種の「快感」です。
その「快感」が「期待」に由来するものなら、「楽しみ」も「期待」に由来しているはず。事実、遠足や運動会、デートへの「期待」が、「楽しみ」を生み出していたわけですから・・・。

そして、遠足や運動会やデートを、何度も経験する 事で、次第に、それらに対する 期待値が下がり、楽しみ度数が下がっていく・・・。
 つまり、人は 経験値が上がる と、次第に「期待感」が薄まっていき、「楽しみ」を感じなくなっていく生き物なのでしょうか?

毎日が思ったほど楽しくない」のは、自分が年齢を重ね、様々な物に対する 経験値が上がった が為に、昔のような 期待感を持てなくなってしまったから・・・なのでしょうか?

でも、経験値の低いイベントなら何でも楽しいのか・・・というと、それも違いますよね。だって、興味の無い事 は、やりたいと思いませんし、ワクワクしませんもん。

要するに「興味」があって、それでいて「経験値が低い」ことへの「期待」が、それを 実行するまでの間楽しみ を与えてくれる・・・と言うことでしょうか?
そして、それを誰かと 共感 出来れば、より 楽しみ は大きくなる・・・。
みなさん、どう思います?

ちなみに、今の私の 楽しみ は、来週末に ハリウッド映画「アリータ」が公開される事です。すでに、その元作品である 木城ゆきとのアニメ「銃夢」全9巻 も読み終え、期待で胸を膨らませています・・・。
みなさんにも、この楽しみを 共感 してもらいたいです。

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