別荘地暮らしに掛かる固定費を公開します!
伊豆の山の中でセカンドライフを送っているペースケです。
今年の4月で移住5年目を迎えました。
私は「田舎暮らしをするなら別荘地がお勧め」と、常日頃からつぶやいていますが、そんな別荘地で暮らすのに、一体、どれくらい固定費が掛かるのか、知っておいて損は無いと思います。
特に、これから別荘地に移住しようと考えている方は必見かと。
・・・と言うことで、お答えしましょう!
と言っても、固定費は、別荘地によっても全然違うし、同じ別荘地でも、敷地の広さや建坪によって変わってきます。
ですから、これは、あくまでも私の場合と言う事で、参考程度に考えてください。
で、うちは敷地面積が、約80坪。建坪が、約20坪の2LDK になります。
毎年の固定資産税が、約1万6千円。別荘地の管理費が、約5万3千円。水道代が、年2万6千円。トイレの汲み取りが、うちの場合、3年に1度くらいで1回3万円。
浄化槽の検査が、年8千円。
そして、およそですが、電気代が月5千円(年6万円)。ガス代が月2500円(年3万円)です。
これに冬場の石油代が、月6000円(年4万2千円)くらい。
ガソリン代が、月1万円(年12万円)くらいです。
加えて、ネット通信費が5000円(年6万円)に、スマホ代が3000円(3万6千円)ほど。
1年に換算すると 461,000円。月割りにすると 38,417円。
まぁ、ざっくり4万円です。
いかがでしょう?
予想より高かったですか、それとも安かったですか?
とにかく、毎月4万円払えば、生活を維持していく事が出来るわけです。
もちろん、これに食費や、ガソリン代以外の交通費、医療費、交際費、雑費他が必要ですが、それでも、計算上は月10万円あれば、普通に暮らしていけます。
私の現在の収入は、アルバイトと民泊収入を合わせて、月8万円程度なので、正直、持ち出しになりますが、それは「蓄え」から捻出して、何とかやっています。
こんなところで、別荘地での生活費、想像出来たでしょうか?
もちろん、ゴルフ・旅行・外食など、お金を掛けようとと思えば、際限がありません。あくまで、ごく普通の生活をするのに必要な費用と思ってください。
私個人としては、実際に暮らしてみて、別荘地に住むのは、思ったよりお金が掛からないと感じていますが、大きな落とし穴もあります。
それは、家の修繕費です。
別荘地の中古物件は、ハズレを引くと、次から次に直さなければなりません。
雨漏りや外壁、床、給湯器、トイレ、浴室などなど、築年数の行った物件は、経年劣化が激しく、それこそ物件の購入額より高くついた・・・なんて事もありえますので注意が必要です。
あぁ、そうそう。
温泉付きの別荘は、温泉の維持費だけで年間20〜30万円かかるようですから、それも念頭に置いた方が良いかもしれません。
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