Stellaris - Faster Than Lightの歌詞と和訳
Stars in the sky
Floating in darkness
Soon I will fly
Faster than Light
空に輝く星たちよ
夜に浮かぶ星たちよ
そこに飛び立とう
光さえも超えて
See through my eyes
Time standing down
Onward to space
Engines Stand By
この眼で見るのだ
時はやってきた
無限の宙へと
準備はできた
Senseless of time
Nebula’s blurring
Lights flashing by
Worlds Unknown
幾ばくが経ったのか
滲む星雲
掠める閃光
過ぎてゆく未知の世界
Imminent approach
Sensors reacting
Anon I’m through
Faster than Light
到達は目前
船が示している
まもなく抜ける
光さえも超えて
Suddenly stop
Readings come in
Nothing in sight
Sun glowing bright
船が止まる
探査が終わる
眼で見たのは虚無
光り輝く星のみ
Stars in my view
Floating in darkness
Soon I’ll go through
Faster than Light
眼に輝く星たちよ
闇に浮かぶ星たちよ
そこに旅立とう
光さえも超えて
最近、このParadox Interactiveが開発したStellarisというゲームにはまっております。ある意味テーマ曲ともいうべき歌ですね。
イメージとしては、FTL航法を発明した文明が、初めて探査船を別の星系に送り込むところでしょうか。FTL、すなわち超光速航法は実現不可能らしいですが、人類も何かしらの方法で宇宙進出し、異星人と接触してほしいですね。
「超光速航法」というワードは流石に歌詞に入れると不格好なので、あえて逐語にしました。音節数を合わせるためにanonという単語使ってるのはオシャレですよね。
この曲、人類がフロンティアに飛び込んでいく希望のように見えて、めちゃくちゃメランコリックな雰囲気が漂っています。
まあ何かトラブったら宇宙の藻屑確定の中、暗闇をFTLとかいう発明したての技術で飛び込むわけですから。最初はワクワクでしょうけど、最後には精神崩壊してると思います。
このゲーム、宇宙でどんどん勢力を拡大し、異星人と外交を繰り広げ、時に滅ぼし合うことになるわけですが、滅亡後に流れても、どことなくお似合いのような気がしています。
FTLなんかに手を出さなければ。母星の中で納まっていれば。人類そのものが世界から抹消されることはなかったのに。
希望の歌が場合によっては、訓戒の歌になってしまうわけであります。
もしこのnoteが人類滅亡時点まで残っていたら、この曲を流してみましょう。滅ぶ時ぐらい、心を落ち着けて消えようではありませんか。