徒然なるままに書いたもの
「子どもが休めても、保護者は仕事があるから逆に困る。」
コロナの時にも同じような声が上がっていたように記憶しています。
そういう意味では、学校は、学習の場というだけでなく、
子守りの機能を担っているということもできるのかもしれません。
一方で、我々教職員にそのような意識があるかというと、
私はそうではない訳です。(高校だからか?)
社会が学校に求めることは何だろう?
改めて少し考えてみてはどうだろうか。
玉石混交している感じがあるのですが、
大きな特徴は捉えられているような気がします。
それぞれの学校で何をどの程度教えるのか差異はあるとは思いますが、
大きな流れとして知っておいて損はないかなと。
というのも、私も中高一貫教育校に勤めて初めて、
中学校の社会の教科書をきちんと読んだんです。
そうすると、内容の被りがあるわあるわ。
実際、センター試験(当時)の8割は、
中学校の教科書で解けると、当時の生徒には言ってました。
それだけ、無駄が生じているということ。
もっと、お互いのことを知っておけば、
役割分担が明確になる。
そうすれば、より教育効果の高い教育を行うことができる。
もっともっと、小中高の垣根を超えた交流があっていいんじゃないかな。