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推進の陰ではどうしても無理が生じる。でも、それを乗り越えていくことで、より良い社会が創造できるはず。

「男性の育児・育休は、推進ばかりで『支援』の視点が欠けている」。そう指摘するのは、父親の育児に関する情報提供や仕組みづくりを行う一般社団法人Daddy Support(ダディーサポート)協会の代表理事で産婦人科医・産業医の平野翔大さんだ。

まぁ、推進するフェーズだからこういう声は出てきますよね

父親の支援が進まない最大の要因として、「そもそも父親が『支援をされる人』ではなく、『支援をする人』として扱われていることが根底にある」(平野さん)。さらに、この価値観や意識が、「有害な男らしさ」として父親を産後うつに追い詰める要因にもなっているという。

この「○○らしさ」に縛られない社会になっていけばいいな

この記事を読みながら、こないだ読んだ本を思い出した。

「駐夫」という希少性の高い立場から研究を進めた著者。
セカンドキャリアのこととか、マッチョが求められる男性像とか、
色々と考えさせられる一冊でした。

私自身も、育休を取る際に、「これが将来にどう影響するのか?」と少しは考えました。
やはり、職場を離れることへの恐れというものがあるのだろうと思います。
でも、女性は妊娠・出産をする際は、絶対に職場を離れる訳です。
ですから、男性と全く同じ扱いではいけないないと改めて思いました。

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