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こんな生徒が育つ学校づくりをしたいな。

東京大学に現役合格するも、約1年で躊躇なく辞め、2022年夏よりミネルバ大学へ進学した煙山拓さん(22)。キャンパスを持たない同大学は、全授業をオンラインで行い、4年間で7都市を移動しながらフィールドワークを行う。世界最先端ともいわれる同大学の実態はどんなものなのか。

自分のやりたいことに一途に突き進むって難しい。
大人になり、いろんなしがらみを感じながら仕事をするおじさんは、
心の底からそう思っています。

だからこそ、この煙山さんの生き方は、
とってもまぶしくて、魅力的に感じます。

そして、日本に彼のような人材が増えていくことで、
国力も上がっていくのではないかと思い、取り上げました。

「ミネルバに来て気づいたのは、民主主義が機能していない国もたくさんあるということです。みんな自分の国の政治に強い危機感を持ち、意見をしっかり述べられる。でも、日本ではそういう文化は浸透しておらず、むしろ嫌う傾向がある。それは、これからの時代は、ナンセンスになると思います。自国の政治のことをしっかり説明できないことは、凄く恥ずかしいことなんだ、と気づきました。
将来的にはビジネスでお金を作って、仲間を集めて政治の世界にも挑戦したい。そういう意欲ある人たちが集まる集団や環境を作ることも大きな目標です。一度きりの人生なので」

他国に出ることで、日本の良さに気づくとはよく聞く話。
しかし、まずは自国のことを知らずして、
本当の良さなんてわからないですよね。

実際に体験している彼だからこそ、言葉に重みがあります。
そして、今後もやりたいことに向かって突き進む彼を応援したいですし、
第二・第三と後から続く者たちをどんどん増やしていくことが、
私のやりたいことでありやりがいなのだと思います。

まずは、目の前の授業で、少しでも既存のやり方を変えてみよう。

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