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【ライター大求人5月号】探す時間より、書く時間を。

これからnoteで発信していく予定のライター向け仕事情報コンテンツです。Kindleだけに絞ろうかと思ったのですが、どうやらライターの中には電子で読むよりnoteの方が効率的(スマホでサクサク読めるからでしょう)という話を聞いたので、両方で展開します。

3月〜4月が世の中的にもライター的にも求人の季節です。5月は、少し落ち着くのでしょうね。でも、探し方さえ間違わなければ、思った通りの求人に出会うことができます。

24年5月に販売した「ライター大求人」5月号
購入はこちらから⇒ https://x.gd/9PF2W

ラインナップはこんな感じ。20案件をご紹介しています。

1.時計に関する記事コンテンツライター
2.業務委託スポーツ系メディアライター
3.採用ライター
4.オーダースーツのコラムニスト
5.ニュースサイトのライター
6.飲食業界ライター
7.工業系ライター
8.カルチャーメディア編集
9.ドリルライター
10.本格派フリーライター
11.ブックライター
12.映画ライター
13.エンタメライター
14.リアル脱出ゲームライター
15.雑誌の編集ライター
16.雑誌「サンキュ」ライター
17.書籍&雑誌ライター
18.「
SPUR.JP」ライター
19.アニメ雑誌ライター
20.美容業界ライター

ここで良い仕事が見つかれば、下半期の心配はいりません。良い出会いをどうぞ!


※ここから冒頭5案件までご紹介します。Kindleをご購入いただいた方は、問い合わせ、もしくはエックスよりご連絡いただければ追加で10案件をご紹介します。

1.時計に関する記事コンテンツライター / GINZA RASHIN / ★★

●募集概要

 ブランド時計の販売・買取を行う会社「GINZA RASHINBAN」が運営するメディア「羅針マガジン」や「アウラ」での記事執筆やリライトのライターを募集。高級時計に関する深堀した記事(もちろん、高級時計に関心が向くような)の執筆を求められる。

●必要条件

 執筆する媒体を確認すると、「羅針マガジン」はカチッとスペックを重視しながら、基本的なフォーマットは決まっている印象。「アウラ」はもっとカジュアルなテイスト。

 さほど難しい業務とは思えないが、「高級時計を数本所有していること」や「時計に関する情報発信をブログやSNSでしていること」など、そのあたりの難易度が高そう。

●ギャラ

*文字数目安/1記事4,000文字以上(※記事により異なります)
*月5~15本(週に1~2本納品)
*文字単価:2円~
 取材必須とは書いていないので、おそらく完全リモートで資料をもとにしたライティングが基本となるだろう。MAX月収は、¥8,000×2本(週)≒¥64,000(月)ということか。4,000文字のライティングを2〜3時間で終えられるスキルがあり、いちいちネット検索や資料をひっくり返さなくてもライティングができるのならお得な業務かもしれない。

●ひとことメモ

 ブランドショップでの勤務経験があれば、案外、スルッと馴染むかもしれない。Webライター数年目、色々な経験を増やしたいからといって飛び込むとケガをする可能性あり。 総じて言えるのは、ライター業務の鬼門は、ホテル、大学、病院。これらに共有するのはブランド意識。その大本と仕事する覚悟は十分に持つべきだろう。

<応募は下記>
https://rasin.jp/blog/writer_entry/


2.業務委託スポーツ系メディアライター / グラッドキューブ / ★★★

●募集要項

 Webマーケティングをはじめ、ネット広告、コンサルティング、サイト・動画制作などを事業とする株式会社グラッドキューブが運営するスポーツメディアでの記事執筆ライターを募集。おそらく、スポーツ×AI×データ解析を掛け合わせた「SPAIA」だと思うが、現在は野球、Jリーグ、Bリーグ、MLB、競馬などの情報を掲載するのみ。事業拡大に伴い、取材記事なども発信するのだろう。もしかすると、別のメディアが立ち上がるのかもしれない。

●必要条件

 ライティング経験があることはもちろん、スポーツの専門性、スポーツメディアでの執筆経験、または3年以上のライター経験などがあげられている。歓迎条件としては、「取材経験」と「データを活用した記事の執筆経験、意欲がある方」だという。
 この内容だけを読むと、例えば、文藝春秋が発行する「Number」などに掲載されるレポートやインタビュー記事ではなく、あくまで「AI×データ解析にもとづく予想」を執筆するのだろう。そう考えると、スポーツの専門性よりもマーケティング経験者の方が有利なのかもしれない。

●ギャラ

 詳細は一切不明。
 月に3本以上の記事を納品できることが条件だから、記事1本あたりのギャラが支払われるのだろう。

●ひとことメモ

 マーケティング分野の企業が、メディア運営をすることが増えている。ギャラ設定はピンキリだが、印象として1本¥20,000〜¥30,000ぐらいだろうか。面談時に、「どのようなデータをもとに記事を執筆するのか」「データと取材はどのように関係しているのか」「資料はどのタイミングで支給され、記事執筆までの期間は?」を質問するだろう。ある程度、余裕を持って執筆でき、チェックバックも必要最低限なのであれば、¥15,000でもいいかもしれない。もちろん、現場での取材はナシの場合は。

<応募は下記>
https://corp.glad-cube.com/recruit/writer/

3.採用ライター / トラック・レコード / ★★★

●募集要項

 高度デジタル人材の採用に関わるサービスや、Slack(チェットワークみたいなものですね)を活用したコミュニケーションの活性化やバリュー浸透などの課題解消などに取り組む、株式会社トラック・レコード。この企業が運営する「TECH HIRE」という採用支援サービス内で、採用ブランディングや広報に関するライターを募集。
 業務内容は、一般的なライターに求められる「リサーチ」「取材」「執筆」に加え、採用広報のコンテンツ企画と多岐にわたる。記事のボリュームについては不明。

●必要条件

 平日の日中にインタビューが可能で、想定ターゲットに合わせたコンテンツの企画・制作、エンジニアや開発者に対する取材・インタビューの経験者とある。要するに、テック業界のニーズや潮流をしっかりと把握し、成果に結びつく(もしくは、理屈を構築できる)能力を求められるということだろう。これは、その分野の経験が無ければ、イチから学ぶのは大変だと思う。

●ギャラ

 1記事が¥30,000〜と記載されている。気になるのが、「案件・能力・経験によって変わります」ということは、経済新聞の記者でそれなりの能力があれば、¥50,000や¥100,000というギャラもあり得るのだろうか。気になるところだ。

●ひとことメモ

 テック業界で一度でも仕事をした経験がある人は共感してもらえるだろうが、この分野は奥が深い。日進月歩で技術や主流が移り変わり、携わっている位置(システムを開発するのか、既存のシステムを活用して客先にあわせてカスタマイズするのか、オモテ側の仕様を構築するのかなど)によっても使われる言葉や業務の中身は異なる。
 それを理解するためには、どっぷりとこの業界と関わり、ライターとして生きる3本柱のひとつにするぐらいの気持ちが無ければ、¥30,000〜以上のギャラを受け取ることは難しいかもしれない。
 これは、この企業がそうだという意味ではなく、テック業界は「理系文章」なので、多少文章スキルが伴っていなくても知識さえあればカバーできるのも事実。だから、新聞記者レベルの文章力を求められているのかもしれないが。

<応募は下記>
https://techhire.trackrecords.co.jp/p/job-deacription/writer


4.オーダースーツのコラムニスト / 銀座英國屋 / ★★★★★

●募集要項

 1940年に創業し、東京や大阪で5店舗を展開する高級オーダースーツの「銀座英國屋」が運営する「オーダースーツコラム」のライターを募集。今回、紹介する案件の中では、もっともオススメしたい内容だ。
 まず、外注ライターに対するホスピタリティがすばらしい。双方が合意した場合は、半年更新の月学契約制を導入。しかも、月に納品する本数が多いほど、文字単価もあがる仕組み。実際にやりとりを行うWeb担当者・広報の植村さんのコメントまで記載する内容で、これで騙された場合、「これは、もうしょうがない」と思えるレベル。
 業務内容は、いたってシンプル。オーダースーツに関するコラムを書く。以上。やや気になるのは、そのボリューム。1記事の目安が6,000文字〜8,000文字。これは、じっくりと腰を据えて読んでもらえる工夫や構成力が必要で、切り口ひとつでざっと書けるような内容ではない。その技術が必要だろう。

●必要条件

 スーツ対する知識として、具体的にはオーダースーツ店での勤務や、イメージコンサルタント業務、スーツ生地商社での勤務経験など、現場での経験を重要視される。
 また、過去のライティング実績を提出する義務があるため……アパレルやブランド関連の実績が無ければ採用は難しいかもしれない(そんな仕事が、あまりないことも現実だが)。

●ギャラ

 ギャラにも、ホスピタリティが満載。

*月2本の記事を納品する場合/¥4,5000
*月4本の記事を納品する場合/¥100,000
*月8本の記事を納品する場合/¥220,000

 さきほども書いた通り、納品本数が多いほど、文字単価もあがる仕組み。
 ちなみに、最低ラインが1文字¥2.5らしい。

●ひとことメモ

 記事執筆のテーマは支給され、スーツに関する知識についてもレクチャーしてくれる(しかも、有償で)。至れり尽くせりと言える内容。スーツに関する書籍を読んだり、実際に店舗に足を運んでからテストライティングに挑めば、なんとかなりそうな気もする。それくらいライターへの思いがやさしい。
 ひとりのライターに20万も支払うのであれば、月間100万の予算付けをして、人物インタビューやレポート、コラムなど、バラエティーに富んだマガジン企画を持ち込んでみてはどうだろう? 私ならそうします。

<応募は下記>
https://eikokuya.co.jp/company/recruit/eikokuya/type/writer/


5.ニュースサイトのライター / マイナビ / ★★★★

●募集要項

 ご存じ、マイナビが運営する「マイナビニュース」でライターを募集。ジャンルも豊富で、「ワーク&ライフ」「エンタメ」「デジタル」「TECH+」が展開されている。記事を読む限りでは、専門性の高さは程よいため、「関心・興味がある」というレベルでも応募できるだろう。
 業務内容は、取材のアポ取りからインタビュー、現場取材、執筆、校正など、編集業務も求められる。一般的なニュースサイトのライターの仕事と言える。

●必要条件

 ジャンルごとに色々と条件は書いているが、要するに「そのジャンルに詳しい」とか「都合にあわせて取材することが可能か」ということ。フリーランスで、完全在宅でなければ問題ないだろう。
 記事の文章スキルも、マチマチなのでビギナーライターにもチャンスがあると思う。

●ギャラ

 当社規定によりお支払いをしますと記載。とはいえ、マイナビのギャラが高いのは、ライター経験者なら誰もが知っている事実。「え?こんな記事で2万円も、もらえるの?」ということも多い。だから、こたつ記事を1本書いて、¥7000はあり得ない……と、信じたい。
 一方で、人物取材と現場での取材記事の金額が一緒とか、そういう違和感は多少あるが、そもそもの金額が高めに設定されている(はず)なので、問題ないでしょう。

●ひとことメモ

 ギャラが不明瞭なのは、案件やライターごとに金額が変えているからにほかならない。ある程度、メディアでの執筆経験があり、人物取材もそつなくこなせる人なら、ほとんど手戻りもなく、一日がんばれば2本ぐらい記事を作成できる内容なので、おいしい仕事のひとつになるだろう。
 イメージとしては、毎月2〜3本の記事を書いて、10万弱? ぐらいの収入になるから、長期案件と中期案件を確保すれば、月収70万ぐらいになるはず。コスパの良い仕事は大切にすべき。

<応募は下記>
https://news.mynavi.jp/lp/2022/kurashi/life/ecruit-mnnews/

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