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自分を取り戻せて良かった
毎日夜に夫から電話が来ます
話すのはもちろん子供だけです
先日、長女が電話に出た際
夫が怒りだしました。
夫ばかりが話していて
長女は相槌を打つだけなのが
腹が立ったみたいです
なぜ自分から話そうとしないのか?!
と、怒りながら
わざと急に1分ほど何も話さなくなり
長女が、もしもし!?と言っても無視
長女が自分から話すのを待つという
謎の嫌がらせをして
次女にテレビ電話で掛け直す!と
言って一方的に電話を切りました
長女はストレスと憤りで涙目
こういうことがあるたびに
離婚を決心したのは 間違っていなかったと
つくづく思うわけですが。
今は、夫とは週末に本当に仕方なく
必要な言葉を交わす以外
接触はほぼありません
それでも
もれなくストレスな事を言われます
平日も、家庭を運営する上で
最低限の必要な連絡をLINEしても
必ず余計な嫌がらせの一言がある
それで、思ったのが
彼のたった一言で
こんなにもストレスを感じてしまうのに
17年一緒にいたなんて どれだけ
ストレスを身体に与えられていたんだろう
ということ。
今、夫が平日は一切いません
今年の4月からその生活が始まり
本当に本当に楽になりました
それまでは
毎日お弁当を作らされ
(毎日はきついと言ったけど 却下された)
夫に怒られないように なるべく家を綺麗にし
夫が気にいる夜ご飯を作り
昼間も夫から
あれ調べて、これやっといてと指示が来て
子供達の様子もLINEで聞かれる
彼からの電話やLINEはすぐ出ないと
不機嫌になる
私の1日の予定や行動も 毎日毎日確認
夕方も、夫からいきなり迎えに来てと
言われることが多々あるので
(連絡が来たらすぐ行かないと不機嫌)
ジョギングは
昼間に済ませておかないといけません
やむおえず、夕方に走る時は
夫から電話が来ないかドキドキで
とにかく私たちの行動を
全て把握していないと気が済まない
パートもしているので
夜にはクタクタで
でも、一緒にお酒が飲めないと不機嫌
家にいたら ささいなことでイライラしたり
機嫌が悪くなり すぐ言葉を荒げる
酷いと暴言、私の尊厳を破壊する言葉
気が済めばご機嫌
そして、妻なんだから扶養内で、子供第一で
でも、上限まで精一杯働けと言われる
単身赴任後
これらから全て解放されたので
羽が生えたような生活に
毎日、毎日
夫がいないとこんなに楽なのか!と
驚愕
でも、怖いのは
夫がいた17年
そこまで大変だとは
思っていなかった事です
身体と心は慣れてしまう
慣れたからと言って
ダメージがないわけでは全くない
感じないだけで
どんどん身体と心を蝕み
自己肯定感を下げられる
奴隷脳になり
行動の基準が全て
夫がどう思うか になっていた
全てが夫軸なので
自分は何がしたいのか
何が好きなのか
全くわからなくなってた
疲れた身体と
傷ついた自尊心と心を 引きずって
それでも、安定した経済状況と
たまにある楽しい時間にしがみついて
自分は幸せだと
毎日毎日 言い聞かせて生きていた。
目が覚めた今なら よくわかります。
今、夫がいない生活
夫にコントロールされない生活が
すっかり当たり前になり
当初のような感動を感じることは
少なくなりました
でも、それが良いと思うんです
この人間らしい
誰からも傷つけられない
好きな事をし
好きなものを食べ
好きな夢をもち
寝たい時に寝る
自分がやりたいことを
努力する
自分のペースで
子供達と笑って暮らす生活が
特別 ではなく 当たり前 になっている
それは
目には見えていなくても
心と身体が
元気を取り戻し
自分らしさを取り戻し
自分軸を取り戻し
自尊心を取り戻した
結果だと思うから
だから、夫との短いLINEでの
些細な一言に
強いストレスを感じるし
気付けるようになったのだと思います
まだ、これからが大変だけど
自分を取り戻せて本当に良かった
幸せとは、当たり前にあるもの
心からそう思います。